不倫や家庭内暴力の暴露で“ドロ沼化”していた韓国ユーチューバー夫婦が離婚…娘の親権は父親に?

2021年06月16日 話題

韓国のユーチューバー夫婦であるチョルグとウェジルヘが、離婚で葛藤にピリオドを打った。

2人は、それぞれのSNSや配信を通じて離婚の心境を明らかにした。

まず、夫だったチョルグは6月15日、アフリカTVのチャンネルを通じて「(ウェジルヘと)合意離婚し、親権は私が持つ。私が育てたかった。皆さんが私をどう考えているかわからないが、私は娘がいないとつらい。無条件で私が育てると言って連れてきた」と説明した。

離婚と関連した葛藤があってから配信を行えなかったことについては、「私はお酒をあまり飲まないが、お酒に頼って眠った。眠れなくて睡眠薬も飲んだ。ずっと気にかかり、配信をする気が起きなかった」と、これまでの苦労を伝えた。

チョルグ(左)とウェジルヘ

妻だったウェジルヘもチョルグの配信があった翌日である6月16日、インスタグラムに長文を投稿した。

彼女は「今日、あの方が放送されたのを見て、私も勇気を出して言ってみようと思います。あの方の今日の放送内容のように、私たちはお互いに傷を与え、再び戻ることができないと考え、それぞれの道を行くことを選択した」と明らかにした。

ウェジルヘは「あの方が言ったように、現実的に考えて、私の能力や状況によって、子供は毎日会うことができる条件で、子供の父親が育てることにした。財産より借金が多い状態なので、財産と呼べるものがない」としながら、「私の能力で大きな借金を返済し、子供を養育することを上手くやり遂げることが難しく、自分の欲と判断し、能力のある父親が養育するほうが子供のためにいいと考え、たくさん悩んで、そうすることにした」と述べた。

チョルグとウェジルヘは2014年に結婚し、夫婦となった。娘を授かり、2人で一緒に配信するなど、夫婦として知名度を上げた。

しかし去る5月、チョルグがアフリカTVの生配信を通じて、妻であるウェジルヘがユーチューバーのチ・ユンホと不倫したと主張し、離婚を宣言した。ウェジルヘは5月24日に不倫疑惑を否定。逆に結婚期間、チョルグから暴行された、性売買をしていたと主張した。

不倫疑惑の相手とされたチ・ユンホは、ウェジルヘに一方的に好意があったと謝罪したが、不倫はしていないと解明した。

不倫や暴行、性売買などを暴露してドロ沼となっていた2人だが、最終的には合意離婚で関係にピリオドを打った。

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