韓国YouTubeチャンネルに批判が殺到している。
【写真】韓国男性アイドル、日本“AV女優”とド派手パーティー?
6月19日、登録者171万人(6月20日現在)を誇るYouTubeチャンネル「ノーバック タク・ジェフン」には、シーズン3の初ゲストとしてタナカと小倉由菜が登場した。
この映像でMCのシン・ギュジンは、「(前シーズンで)女性再生回数1位、男性再生回数1位のゲストを同時に迎えた。2人合わせてほぼ2000万人」と話した。小倉は日本のAV女優で、「ノーバック タク・ジェフン」に登場した映像が1100万回再生を突破した韓国でも話題の人物だ。
タク・ジェフンが「日本で活動をしているのか」と近況を尋ねると、小倉は「頑張っている。“オトナ”の活動」とし「私の新作がたくさん出ているので、ぜひご覧になってほしい」と積極的に広報。するとタク・ジェフンは、「終わってからダウンロードしてほしい」とし、シン・ギュジンは「ダウンロードしなくても見られる方法を教えてあげる」として“違法サイト”を連想させて笑いを誘った。
続いて、「なぜこんなに再生されたと思う?」という質問を受けた小倉は、「やらしいから?」として「私は夜になると大変なことになる」と笑顔。彼女の韓国語はとても優れていたため、通訳が要らないほどだった。
そんななか、シーズン3から合流したガールズグループcignatureのジウォン(25)が、日本で受け入れられるという質問に、小倉は「人気が出そうだと思います。体つきがいいから。ぜひデビューしてほしい」と発言。想像を絶する言葉に皆が爆笑し、シン・ギュジンは「だめだ。守らなければならない」と述べた。
しかし、小倉は「本当にトップ、トップになれる。本当に。私が手助けするから」としてジウォンを当惑させた。
その後、タク・ジェフンは「韓国と日本には文化の違いがある」とし、ジウォンは「私が韓国で俳優としてデビューしました」と収拾に乗り出した。タク・ジェフンは「それとは違う」と言い放ったが、ジウォンは「違いますか?よくわからないので」と誤魔化したのだった。
韓国と日本では、性産業に対する社会的認識が異なるため、韓国では冗談ではなく大きな失礼になりかねない。
昨年4月に配信されたNetflixバラエティ『ココだけの際どい話:日本編』では、韓国の人気タレントが日本AV女優たちと“際どい”トークを披露したことがある。
ただ、「性と成人文化産業の中の人物と会って探求し続ける、愉快で率直な話を盛り込んだ新概念トークバラエティーショー」という趣旨は良かったものの、一部視聴者は不快だという評価を出した。
韓国では違法と認識されるAVに対し、ただバラエティ的に消費しながら軽く扱ったという激しい反発と抗議が殺到したのだ。メインMCのシン・ドンヨプに飛び火したことで、各種番組に対しては降板運動が起きたりもした。
韓国の若いアイドルに、スタイルが良いからとAV女優としてデビューしろという発言。いくらコンテンツ内でのジョークだったとはいえ、韓国人が笑って見過ごすことができるだろうか…。
(記事提供=OSEN)
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