Billlieなども所属する芸能事務所MYSTIC STORYから、初のボーイズグループARrC（アーク）がデビューした。
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ARrCは7月26日午後1時、各種オンライン音源サイトを通じて1stミニアルバム『AR^C』の収録曲『dummy』とミュージックビデオを公開した。
ARrCは、MYSTIC STORYからデビューする初のボーイズグループだ。
歌手ユン・ジョンシン、作詞家キム・イナ、タレントのキム・ヨンチョル、ロックバンドdaybreak（デイブレーク）、歌手ソン・テジン、ボーイズバンドLUCY、ガールズグループBilllieなどが所属するMYSTIC STORYは、独創的なアーティストインキュベーションシステムである「MYSTIC Incubation Camp」を通じて、7人組ガールズグループのBilllieを披露したことがある。
グループ名のARrCは「Always Remember the real Connection」の略で、空間や時間、各自の違いを越えて“お互いの真実な連結”が重要な価値であり、このような“連結性”をいつも忘れずに、音楽を通じて良い影響を全世界の人々に伝えられるアーティストに成長するという思いを込めた。
MYSTIC STORYの体系的なトレーニングシステムのなかでボーカル、ラップ、ダンスの多方面で優れたボーイズグループが誕生するというだけに、デビュー前からK-POPファンの期待は高かった。実際、ロゴやメンバーのプロフィールなども徐々に公開し、ファンの注目度を高めていった。
そうしてついにデビューしたARrCの活動は、『dummy』で幕を開ける。
『dummy』はオールドスクールスタイルのビートにニュースクール的な編曲がなされたHIPHOPジャンルだ。90年代のHIPHOPをARrCだけの視点で再解釈したこの曲は、寓話「The Greedy Dog（欲張りな犬）」からインスピレーションを受けて完成した。
外見だけを見て人を判断する人々に警告を投げかけると同時に、過度な欲で中身が空っぽの“dummy（模造品）”だけを追いかければ、結局すべてを失うことになるというメッセージをウィットに富んで表現した。
同時に公開されたミュージックビデオには、中毒性の強いビートの上で、エネルギッシュなダンスを踊るメンバーたちの姿が盛り込まれた。90年代に流行したブレイクダンスなど多様な動きを21世紀的に応用し、強烈ながらもグルービーな姿を見せた。
『dummy』公開を通じて“ダイヤモンド型新人”の誕生を知らせたARrC。期待感を精一杯に高めたARrCは来る8月19日に1stミニアルバム『AR^C』をリリースし、K-POP界を大きく揺るがす予定だ。
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