“日韓戦”を終えたサッカー韓国代表が、悲痛な面持ちで帰国の途に就いた。
イ・ガンインなど海外組を除いた韓国代表選手たちは3月26日午後4時頃、仁川(インチョン)国際空港を通じて韓国に帰国した。
韓国に到着した選手たちは、新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクとフェイスガードを着用していた。
前日の敗戦を引きずるような暗い表情で報道陣の前を通り過ぎ、早々にバスへと乗り込んだ。
パウロ・ベント監督率いる韓国代表は前日の25日、日産スタジアムで行われた日本代表との国際親善試合で0-3の完敗を喫した。
韓国代表は前後半通じて枠内シュートが1本に終わる低調なパフォーマンスで、日本代表になすすべなく敗北した。
選手たちは今後、坡州(パジュ)のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に移動し、1週間のコホート隔離(集団隔離)を実施。
その間は施設内での自主トレーニングで身体を動かし、隔離を終えた後は各所属クラブに復帰する。
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