「イケメンの極致」「完璧なビジュアル」「圧倒的な美貌」「彫刻も泣いて逃げ出す」…。過剰ともいえる絶賛の見出しが毎日のように並ぶのが、BTSのVだ。
グループ内でもそのビジュアルは目立ち、JINがすっきりとした典型的なイケメン、JUNG KOOKが少年のような可愛らしさも備えた美男子だとしたら、Vは華麗でセクシーな外見の持ち主といえるのではないだろうか。
海外のエンタメ専門メディア『Starmometer』が行った「世界で最高の顔2020」投票でも2年連続で1位に輝くなど、そのハンサムぶりは世界レベルだ。
そんなVはこれまで、実に様々なヘアカラーを見せてきた。有名なところでは『Boy With Luv』のミュージックビデオの鮮やかな“青髪”だろうか。
ここでは秘蔵写真を通じてVの歴代ヘアカラーを一気に振り返ろう。
まずは2017年9月、BTSの5枚目のミニアルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』の発売記者懇談会当時の「アッシュベージュ」だ。髪色に透明感がプラスされ、抜け感のあるスタイルに。学生のようなブレザーに特徴的なピアスをつけたVは、「今回のアルバムは本当に良い曲が多い」とアピールしていた。
Vが今までの髪色で、最も気に入った色として挙げたこともある「レッド」は、2018年12月にソウル高尺(コチョク)スカイドームで開かれたMelonミュージックアワードのレッドカーペットで披露された。当時の韓国メディアには「レッドヘアに破格の変身」「強烈なレッド」「このビジュアルは実話だ」との見出しが飛んだ。
部分的にカラーを変えたことも。それが2015年11月の前髪「グリーン」だ。ソウルで行われたコンサート「2015 BTS LIVE 花様年華 ON STAGE」の記者会見に参加したVは、当時の髪色がエメラルドだったSUGA、ピンク色だったRMに比べれば控えめ(?)だったが、高いファッションセンスを感じさせるヘアスタイルで好評を博した。
ワイルドな「ゴールド」でありながら、清純さまで兼ね備えていたのは2018年11月に韓国・京畿道(キョンサンド)で行われた「第32回ゴールデンディスク授賞式」のときのVだ。アジア人離れした目鼻立ちと相まって、ヨーロッパ風の美少年に変身した。現実離れしたビジュアル!
綺麗な「パステルピンク」が印象的だったのが2018年末のKBS歌謡大祝祭。センター分けで丸眼鏡をかけたVは、両手でハートを作って無数のフラッシュに応えた。12月30日の誕生日が目前でファンのお祝いが続いていたなか、Vは「本当にありがたい。世界中のファンに、いつか空の星をプレゼントしたい」と愛情あふれるメッセージを送った。
ここまで文字通り多彩なヘアカラーのVを振り返ってきたが、王道といえる「ブラック」も抜群に似合うのがVだ。特にイケメンぶりが目立ったのは、2020年11月に行われた『BE』のグローバル記者懇談会。フォトタイムで様々なポーズで撮影に応じたVは、「記者懇談会がグラビア撮影場に変身してしまう魔法」と称賛されたりした。
奇抜なカラーから王道の黒髪まで、そのすべてを最高レベルのビジュアルに仕上げてしまうV。“動く彫刻”とも呼ばれる彼は、次はどんなヘアカラーで楽しませてくれるのだろうか。今後も目が離せない。
■【写真】BTSのV「彫刻も逃げ出す美貌」…独占写真で振り返る“危険なビジュアル”
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