“BTS・JINに似ている”は「大きな褒め言葉」 嵐・二宮と共演したキム・ムジュン、エゴサで傷ついた瞬間

2025年12月27日 話題

BTSのJINに似ているという声について、キム・ムジュンが率直な思いを語った。

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俳優のキム・ムジュンは12月23日午後、ソウル・江南区清潭洞のカフェで、ドラマ『ダイナマイト・キス』の放送終了インタビューに応じた。

実はエゴサ魔?

同作でキム・ムジュンが演じたのは、主人公ダリム(演アン・ウンジン)の親友で、6歳の息子を1人で育てるシングルファーザーの写真家キム・ソヌ。ベビースタジオを営みながら子育てをする、優しく繊細な性格の人物で、物語の中ではダリムの“偽装夫”という立場を担うことになる。

ソヌはいわゆる“サブ男性主人公”のポジションで、メインカップルを応援する視聴者が多いなか、否定的な反応が出やすい役柄でもある。

キム・ムジュン
(写真=SBS)『ダイナマイト・キス』ではシングルファザーのキム・ソヌ役を熱演

これについてキム・ムジュンは、「正直に言うと、実際に少し寂しい気持ちはありました」と告白。「僕は反応を全部チェックします。インスタグラムやX(旧Twitter)もやっているので全部検索しますし、NAVERやユーチューブのコメント、(放送局の)SBS公式インスタグラムの反応まで全部見ます。記事も必ず検索して、“あ、こう書いてくださったんだ”と思いながら読んでいます」と明かした。

そのうえで、「“ソヌ、ドア閉めろ”“出ていけ”くらいならまだいいんですが、雨のシーンで“滑って転べ”というコメントは正直つらかったです」と胸の内を語った。

一方で、「ソヌはダリムとジヒョクの愛を悪役として邪魔する人物ではない。ただ純粋に恋をしていて、ドラマ的にタイミングが重なっただけ」と役柄への理解も示した。「それだけハマって見てくれている証拠だとは分かるけれど、心が痛んだのも事実です。ただ、キャプチャしてグループチャットに送って笑い話にしていました」と振り返った。

印象に残っている好意的な反応については、「“ソヌがかわいそう”“切ない”という声が一番共感できました」と語る。「僕自身が見ていても切ない。結局、愛している女性を、彼女が愛している男性に託す役ですから。“よろしくお願いします”と言うシーンが一番心に残っています」と明かした。

「大きな褒め言葉です」

また、ネット上で話題となった「BTS・JINに似ている」という声についても触れた。「もちろん見ました」と笑顔を見せ、「好意的に見てくださってありがたいという気持ちです。実際にお会いしたことがないので、似ているかどうかは分かりませんが、ぜひ1度お会いしてみたい方の1人です」と謙虚に答えた。

BTS・JIN
(写真提供=OSEN)JIN

さらに、「僕にとっては本当に大きな褒め言葉です。昔から“かっこいいと思う芸能人は?”と聞かれたら名前を挙げていた方なので、そう言ってもらえるのは光栄です」と続けた。

過去にも似ていると言われたことがあるかという質問には、「あった気がします。でも、今回たくさんの関心をいただいたことで、より話題になったのだと思います」と照れ笑いを浮かべた。

今年は日本での活動も重ね、『ブラックペアン シーズン2』で嵐の二宮和也と共演するなど、経験の幅を広げてきたキム・ムジュン。注目が集まる今、その歩みが次にどこへ向かうのかにも関心が高まっている。

(記事提供=OSEN)

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