ポン・ジュノ監督の新作『Mickey 17』(仮題)の韓国公開日が明らかになった。
【画像】『Mickey 17』でクローン人間演じるロバート・パティンソン
2020年のアカデミー賞で作品賞含む4冠を達成した『パラサイト 半地下の家族』以降、初となるポン・ジュノ監督の『Mickey 17』が、2025年1月28日に“母国”である韓国で公開されることが決まった。
本作は、2022年に発刊されたエドワード・アシュトンの『Mickey 7』が原作で、クローン人間として絶えず蘇る一人の男を通じて、アイデンティティに対する哲学的な質問と階級間の矛盾を掘り下げる。
『TENET テネット』『トワイライト』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などに出演してきた俳優ロバート・パティンソンが主演を務め、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ、ナオミ・アッキーなどが出演する。IMAX、4DX、Dolby、ScreenXなど、様々な特殊フォーマットでの上映も決定しており、観客に劇場でしか見られない極上のスクリーン体験を提供する見通しだ。
ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャー・グループの海外配給社長アンドリュー・クリップス氏は、「ポン・ジュノ監督の想像力とビジョン、クリエイティビティは、いつも観客の予想の向こう側に私たちを連れて行く。『Mickey 17』もまた、独創的なストーリーとキャラクター、予測できない展開とユーモア、優れたプロダクションクオリティで皆を驚かせるだろう」と話す。
続いて、「私たちはポン・ジュノ監督の母国である韓国で、全世界で初めて映画を公開することを決めた。ワーナー・ブラザースの全職員は『Mickey 17』を韓国で真っ先に披露したあと、全世界の観客に見せることできるとワクワクしている」と、世界初の韓国公開に対する感想を明らかにした。
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