俳優イ・ソンギュンが違法薬物容疑で立件されたなか、“女優妻”の反応に関心が集中している。
10月26日、YouTubeチャンネル『芸能の裏大統領イ・ジンホ』には「衝撃単独！イ・ソンギュンの逸脱に直面したチョン・ヘジンが見せた実際の反応」という映像が掲載された。
この映像で元芸能記者のイ・ジンホは、まず「今回の事案を取材した結果、麻薬以外にも、さらに衝撃的な内容がもう一つあった。まさに女性問題だ」と伝えた。
イ・ソンギュンは今年初めから知人の紹介で知り合った遊興施設の女室長（20代）の自宅で、数回にわたって大麻などの麻薬を投薬した疑いが持たれている。また、この女性はイ・ソンギュンを脅迫し、3億5000万ウォン（約3500万円）をだまし取ったという。
イ・ジンホは、これらの情報を踏まえ「イ・ソンギュン氏が麻薬に対して潔白を主張しているのではないか。警察の捜査結果でイ・ソンギュン容疑者が麻薬をしていないことが明らかになった場合、その容疑は晴れる見通しだ。しかし、道徳的な問題が致命傷」とし、「イ・ソンギュン氏は“私的な出会いを持った”という内容だけでも、道徳的な非難を避けることは難しい見通しだ」と話した。
また「イ・ソンギュンさんが未婚であれば問題はなかった。“既婚男性”というのが致命的な事案だ。風俗店の室長と7回も私的に会っていた。さらに、妻は女優のチョン・ヘジンさんだ」と伝えた。
イ・ソンギュンは大学在学当時、チョン・ヘジンが所属していた劇団に入り、交際へと発展。その後、7年後の2009年5月に結婚した。
イ・ジンホは私生活についても言及している。「イ・ソンギュン氏は代表的な愛妻家であり。息子バカだ。報道が初めて出たあと、イ・ソンギュン氏は誰よりも妻であるチョン・ヘジン氏の名前を一番先に呼んだという」と発覚時のことを明かした。
それならば、チョン・ヘジンの反応はどうだったのだろうか。「実際に知人たちに確認してみた。事件に初めて接したチョン・ヘジン氏の反応は衝撃と恐怖だった。誰よりも優しい夫であり、かわいい子供の父親だったため、チョン・ヘジン氏は失神レベルのショックを受けたという」と明らかに。続けて「チョン・ヘジン氏は2人の息子のことを考えて、気を引き締めて責任感だけで持ちこたえている状況だという」と付け加えている。
また「対外的に見ると、イ・ソンギュン氏の（俳優）活動が非常に活発だった反面、チョン・ヘジン氏は相対的に少なかった。その理由は、チョン・ヘジン氏自らが母親、妻として非常に大きな犠牲を払ったのだ。夫に代わって家庭と子供の面倒を見ようというマインドで、夫を積極的に後押ししたという。そのため、チョン・ヘジン氏にもかなり多くの作品オファーがあったが全て断り、相対的に家庭を充実させてきた。そうする内に長男がアメリカへと留学に行き、次男も小学校5年生になって余裕ができた。チョン・ヘジン氏が本格的に俳優として活動してみようと決心した時期だったという」と明らかにした。
そして「イ・ソンギュン氏のこのような“逸脱行動”は、妻であるチョン・ヘジン氏だけでなく、所属事務所の関係者たち、代表たちにも途方もない衝撃で近づいてきたという」とし、「トップ俳優として地位を確立し、この23年間、しっかりと“大通り”を歩んできたイ・ソンギュン氏が今回のことを体験している裏では、チョン・ヘジン氏と2人の息子たちが暴風雨に耐えている」と伝えた。
◇イ・ソンギュン プロフィール
1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』（原題）でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン（日本の里見脩二）役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ～恋が出来るまで～』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。
◇チョン・ヘジン プロフィール
1976年8月10日生まれ。1998年の映画『殺す話』でデビュー。以降、ドラマ『ごめん、愛してる』『恋愛ワードを入力してください～Search WWW～』『秘密の森』シーズン2、映画『情愛中毒』『テロ，ライブ』『王の運命－歴史を変えた八日間－』『名もなき野良犬の輪舞』『白頭山大噴火』などに出演。プライベートでは俳優イ・ソンギュンと2009年5月に結婚。同年11月に長男を、2011年8月に次男を出産している。
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