『パラサイト 半地下の家族』で知られるポン・ジュノ監督の最新作が突如公開延期となった。
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米メディアによると1月10日、ポン・ジュノ監督が手掛けたハリウッド映画『Mickey 17』(原題)は、当初の3月29日から公開日が延期されたという。配給を担当するワーナー・ブラザーズも同作を2024年上半期のラインナップから除外。理由は、昨年ハリウッドで行われた脚本家、俳優の長期ストライキの余波だとされている。
なお、『Mickey 17』は作家エドワード・アシュトンのSF小説『Mickey 7』が原作で、クローン人間として絶えず蘇る一人の男を通じて、アイデンティティに対する哲学的な質問と階級間の矛盾を掘り下げる。
『TENET テネット』『トワイライト』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』などに出演してきた俳優ロバート・パティンソンが主演を務め、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ、ナオミ・アッキーなどが出演する。
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