「世界で最も艶っぽいアスリート」がパリ五輪に登場する。
ドイツの陸上選手、アリカ・シュミット（25）がその主人公だ。身長175cmのシュミットは、完璧なスタイルを誇る。彼女は2020年にアメリカの『ザ・サン』紙が選んだ「世界で最も艶っぽいアスリート」だ。
ビジュアルが優れているだけと思われるかもしれないが、それは誤解だ。シュミットは今年5月、混合4×400mリレーで見事な実力を発揮し、ドイツ代表に選ばれた。東京五輪では女子4×400mリレーの代表に選ばれたが、出場機会がなかった。
今回、初のオリンピックでの活躍が期待される。
シュミットはインスタグラムで510万人を超えるフォロワーを持つセレブでもある。
彼女は7月30日、荷物をまとめてドイツのベルリン駅からパリに向けて出発する様子を動画で投稿した。シュミットはスポンサーから提供されたヘッドホンや日焼け止めなどをしっかりと持ってパリに向かった。
あまりに美しいために多くの噂もある。成人雑誌『プレイボーイ』がヌード写真を撮影するために高額のオファーを出したとされるが、彼女は「アスリートとしてのキャリアに役立つとは思えない」として断った。
ブラジルのトップサッカースター、ネイマールがシュミットにアプローチしたが、断られたこともあった。彼女はブンデスリーガのドルトムントでフィットネスコーチとしても活躍したことがある。マッツ・フンメルスとのランニング対決の映像は628万回を超える再生回数を記録している。
シュミットはスポーツブランド「プーマ」からサポートを受けている。シュミットがプーマ製品を着用すると、プーマの売り上げが急増するなど、その宣伝効果は絶大だ。
アスリートが運動にだけ集中せず、SNSに取り組むことへの批判もある。これに対しシュミットは「ドイツで専業のスポーツ選手として生活するのは簡単ではない。スポーツ選手にとってSNSは良い副業になり得る。良いスポンサーが得られれば、より運動に集中できる」と説明した。
シュミットがパリ五輪でどんな活躍を見せるか、注目だ。
（記事提供＝OSEN）
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