韓国映画最大規模!ヒョンビン×ファン・ジョンミン『極限境界線』から貴重メイキング映像解禁

2023年10月12日 映画 #韓国映画

ファン・ジョンミンとヒョンビン、韓国を代表する俳優の初共演作『極限境界線 救出までの18日間』から、貴重なメイキング映像が解禁となった。

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本作は、2007年にタリバンによって実際に起き、大きな国際問題となった韓国人23名の拉致事件を題材にしている。タリバンは人質と引き換えに、現在刑務所に収監されているタリバンの囚人たちの解放を要求し、それが叶わない場合は、人質を全員処刑すると声明を出すのだった。

人質救出の交渉役として派遣された厳格な外交官チョン・ジェホを名優ファン・ジョンミン、そして現地の工作員パク・デシクを『愛の不時着』で知られる人気俳優ヒョンビンが演じる。また、現地の通訳カシムには、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に出演したカン・ギヨンが扮する。

映画『極限境界線 救出までの18日間』
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日本公開を1週間後に控えて解禁となったのは、壮大なメイキング映像だ。韓国映画としては初めて約2カ月に及ぶヨルダンでの大規模撮影を敢行し、「韓国で母国語を使って撮影するより4~5倍困難な条件がそろっていた」とイム・スルレ監督が語るほど大変だった撮影を乗り越えた、ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨンらキャストと監督・スタッフの貴重なインタビューも含まれている。

「極限の状況に立ち向かった人々の話。そこにすごく惹かれました」とファン・ジョンミンが語る本作は、「人質救出交渉を緊張感もって描けるかにかかっていました」というイム・スルレ監督のこだわりもあり、今回、劇中全体シーンの約80%以上を占めているアフガニスタンのシーンを作り上げるため、一番雰囲気が似ているヨルダンをロケ地に選び、韓国映画としては初めてヨルダン大規模撮影にのぞんだ。

しかしコロナ禍で入国許可も困難を極め、さらに撮影地の気温は40度を超え、「一番つらかったのは砂漠の暑さです。それに韓国で母国語を使って撮影するより4~5倍困難な条件がそろっていた」(イム・スルレ監督)と振り返り、砂漠で移動すら苦労する様子や、砂嵐にスタッフが翻弄される姿も。それでも「ヨルダンで撮影した確かな理由がこの映画にはある」(ファン・ジョンミン)「CGではどうしても表現できない壮大で素晴らしいロケ地だった」(カン・ギヨン)、「異国的な風景も観客の皆さんに楽しんで頂ける見どころの一つ」(ヒョンビン)とキャストも絶賛するハリウッド級のロケーションは必見だ。

また、貴重な撮影現場の映像では、ファン・ジョンミンが劇中、現地のテロに巻き込まれ、身体ごと吹っ飛ぶ場面も。爆発で顔を真っ黒にしたままモニターを真剣にのぞき込む場面や外交官としての英語のセリフに苦労する様子もあり、まさに大奮闘の撮影だったが、その様子を見ていたヒョンビンは「(ファン・ジョンミンさんが)一つひとつのシーンをきっちりと丁寧に作り上げていく姿勢に驚きました」と大変感銘を受けたよう。

ヒョンビン自身も「デシクは過去に自分の目の前で人質が殺された経験があり、その時何もできなかったことがトラウマになっている。それで今回の交渉作戦を誰よりも切実に感じているんです」と役どころをしっかりとらえ、身体を張ったアクションふくめ熱演!さらにパシュトー語の通訳カシムを演じたカン・ギヨンは「パシュトー語のセリフを全て覚えていた」と監督を驚かせ、ハリウッドからアフガン人俳優を呼び寄せるなど国際色豊かな現場では、ファン・ジョンミンやヒョンビンが率先して撮影を盛り上げる様子などが垣間見られ、イム・スルレ監督も「共に作品を作り上げようとするエネルギーがあり、本当に助けられた」と感謝。キャスト、スタッフが一丸となって作り上げた本作を、ぜひ劇場のスクリーンでお見逃しなく。

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