“2人”から“3人”になって初めて迎える特別な年末に際し、女優ソン・イェジンが一年を締めくくる胸いっぱいの思いを伝えた。
ソン・イェジンはクリスマスイブの12月24日、自身のインスタグラム(@yejinhand)を更新。
胎名(胎児につけるニックネーム)が「アルコン」である息子の小さな足の写真とともに、長文を投稿して多くに人々に感謝の挨拶を伝えた。
「メリークリスマス。元気にしていますよね?もう2022年の年末ですね。私は皆さんの応援とお気遣いのおかげで元気に過ごしています」と切り出したソン・イェジンは、次のように続けた。
「今年一年は私にとってより一層特別な一年でした。ご存じのように、私たち夫婦に大切な命が生まれました。一つの生命が生まれるまで、多くの方々の心からの愛情と助けが必要だということを切実に悟りました。感謝すべき方々に思いをお伝えしたいです」
また、「予定日より少し早く生まれた赤ちゃんが心配でしたが、また一方では自然分娩を試みることができる契機にもなり、ありがたくも自然分娩で成功することができました」と、病院関係者に特別な感謝の思いを伝えた。
「子どもを産んでようやく、少し大人になっていくようです」と感慨深さも綴ったソン・イェジン。
「大切で小さく幼い生命に向き合い、私たちは皆誰かの娘であり、息子であることを改めて知り、この世のすべての赤ちゃんは存在自体が光であることを…。そして、自分よりもっと愛する存在と会ったとき、自らの無力さと同時になんでもできるんだという強靭さを感じました」とし、子を持つ親になって変化した心情を伝えた。
最後に、「色々と手に余る感情と感動の余韻の末には、感謝しながら生きなければならないという、当然でありながら忘れやすい考えをしました。周りの方々とファンの方々の祈りのおかげで無事に赤ちゃんと出会うことができました。皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を綴るとともに、「このすべての過程をともにしながら、日々“コスムドチ(ハリネズミ=子煩悩な人)”に変身しているあなたにも感謝します」と、夫の俳優ヒョンビンにも格別な愛情を表した。
なお、ソン・イェジンとヒョンビンは今年3月に結婚。6月に妊娠を発表し、11月に第一子となる息子が誕生した。
また、父親になったヒョンビンはソン・イェジンと育児に励む一方、次期作の準備も進めている。ヒョンビンは来年公開予定の新作映画『ハルビン』(原題)で主演を務める予定だ。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
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