タレントのパク・ナレが、元マネージャーに産婦人科での代理処方を指示し、私的な用事を強要していたとする具体的な暴露が出て波紋を呼んでいる。
1月13日、韓国メディア『ディスパッチ』の報道によると、パク・ナレの元マネージャーたちは、業務の範囲を超えた私的な雑務を数多く引き受けていたと主張しているという。
その過程で、医療法違反の可能性がある「代理処方」の証拠まで明らかになったとされる。
マネージャーA氏、B氏が公開したメッセージのやり取りによれば、パク・ナレは番組収録前に服用する必要があるとして、特定の薬の処方を指示していた。A氏がB氏に「産婦人科で薬をもらってきてほしいと言われた」と伝えると、B氏は「私が診察を受けないといけないのか。自分の診療記録が汚れるのは嫌だ」と強い不快感を示したという。
それでも最終的には、B氏が病院側に「記録を残さないでほしい」と頼み、代理で薬を受け取ったとされている。
A氏もまた、パク・ナレの代わりに産婦人科を受診し、薬を受け取った経験があると告白。「産婦人科で感じた屈辱感や自己嫌悪は耐えがたかった。未婚の身として、将来の結婚相手が医療記録を見ることになったらどうしようという不安もあった」と打ち明けている。それでも「自分の担当する芸能人を守るという気持ちで、処罰を覚悟して従った」と付け加えた。
さらに、空港での“無理な使い走り”のエピソードも明かされた。2023年11月、MBC『私は一人で暮らす』の台湾ロケのため、すでに出国審査を終えた状態で、パク・ナレが「梨泰院の自宅にあるシャネルのバッグを取ってきてほしい」と要求したという。A氏は航空会社職員に虚偽の説明をして出国審査を取り消す「出国手続きの無効化」を行い、空港の外に出なければならなかったと主張している。
そのほかにも、弟の病院予約、母親の知人たちの整形相談、飲み会用のつまみの配達など、公私の区別がない用事に日常的に駆り出されていたと訴えた。
また、物議を醸していた「法人カード1億3000万ウォン(約1300万円)流用」疑惑についても、元マネージャー側は反論している。多くはガソリン代や駐車料金などの業務関連支出であり、「俳優の美容費」として処理された項目の一部は、パク・ナレの母親の整形手術費用だったと主張している。現在、マネージャーB氏はパク・ナレを法人カードの私的流用、いわゆる横領の疑いで告発している。
一方、パク・ナレ側は元マネージャーたちを恐喝未遂および業務上横領の疑いで逆告訴し、法的攻防を続けている。
さらにパク・ナレは現在、違法医療行為の疑いが持たれている無免許医師、いわゆる「注射おばさん」に関連する警察の取り調べも控えており、論争は当分の間、続く見通しだ。
◇パク・ナレ プロフィール
1985年10月25日生まれ。2006年のKBS公開採用21期を通じて、お笑い芸人としてデビュー。その後、『ギャグコンサート』『私は一人で暮らす』『助けて!ホームズ』『驚きの土曜日』など、さまざまなバラエティ番組で活躍し、独特な扮装とギャグで大きな人気を集めた。特に『私は一人で暮らす』では、優れた食レポや料理の腕前、プロ顔負けの住宅管理能力を披露し、多方面でファンに注目された。義理堅く、人情味のある人物とも。
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