デジタル性犯罪をテーマにした韓国映画『配信犯罪』から、主人公演じるパク・ソンホのメッセージ映像が解禁となった。
日々巧妙さと危険度を増し、誰もが無関係ではいられないデジタル性犯罪。「n番部屋事件」以降、関連法が改正され厳罰化が進んだ韓国でも、依然社会問題として存在し続けている。本作は、もし、自分の恋人が今にも危険にさらされようとしていたらという、現代ならではの息を呑むリアルタイム追跡劇となっている。
今回、主人公ドンジュを演じるパク・ソンホが、本作について語るメッセージ映像が到着した。
ドラマ『黄金の虹』で俳優デビューしたパク・ソンホは、マ・ドンソク主演の『ファイティン!』『最高のチキン~夢を叶える恋の味~』などに出演し、着実に俳優としてのキャリアを積み上げている。過去には『プロデュースX101」の出演でも話題を呼んだ。
本作では名優パク・ソンウンを相手に確かな演技力を証明し、今後の活躍が期待される俳優の1人だ。
演じるドンジュについては、「違法な生配信から恋人のスジンを救おうと奔走する、正義感の強い人物」と語る。
画面の向こうの最大の敵、ジェントルマンを演じたパク・ソンウンについては、「直接現場で会うことはなかったが、ドンジュを演じる際に参考になる映像を先に撮影してくれ、それを観ながら感情を高めて演技しました」と語り、「この場を借りて御礼したい」とパク・ソンウンへの感謝を述べる場面も。「いつか日本で会えることを楽しみにしています」という日本語のメッセージで映像を結んでくれた。
チェ・ジュヨン監督からは「純粋な瞳の持ち主で、まさにドンジュそのもののような人物」と太鼓判を押され、『RUGAL/ルーガル』で共演したパク・ソンウンからは「とてもかわいい弟」と評されるパク・ソンホ。心から愛するスジンを救うためにひたすら翻弄されながらも、老獪なジェントルマンと対峙することで目覚める、ドンジュのある一面も見どころだ。前代未聞の追跡劇の結末をぜひスクリーンで見届けて欲しい。
映画『配信犯罪』は、10月13日よりシネマート新宿、10月20日よりシネマート心斎橋にて公開。
■【動画】韓国震撼のホラー映画『トンソン荘事件の記録』とは…
前へ
次へ