薬物事件で公開延期となっていたユ・アイン主演の映画『ハイファイブ』(原題)が、ついに公開へ向けて慎重に動き出した。
4月4日、配給会社NEWの関係者は本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「『ハイファイブ』の公開が確定したわけではありません。ただし、6月の公開も視野に入れて準備を進めている段階です」と公式コメントを発表した。
『ハイファイブ』は、偶然超能力を手に入れた5人の男女が、その力を狙う存在と対峙するというSF作品。『過速スキャンダル』(08)、『サニー 永遠の仲間たち』(11)などを手がけたカン・ヒョンチョル監督の最新作で、ユ・アインのほか、イ・ジェイン、アン・ジェホン、ラ・ミラン、キム・ヒウォンといった実力派俳優が出演している。
もともとは2023年公開予定だったが、同年2月に主演を務めたユ・アインに違法薬物使用の疑惑が浮上したため、公開は無期限延期となった。その後、2024年2月に一審判決が出され、ユ・アインには懲役1年、執行猶予2年、罰金200万ウォン(約20万円)、追徴金約154万ウォン(約15万円)、80時間の社会奉仕、40時間の薬物治療プログラム履修の有罪判決が言い渡され、5カ月の収監を経て釈放された。
薬物事件で影響を受けたのは『ハイファイブ』だけではない。もっとも、Netflixオリジナルシリーズ『終末のフール』はすでに配信されたほか、イ・ビョンホンと共演した映画『勝負』も最近公開されたことから、『ハイファイブ』の劇場公開も現実味を帯びてきている。
ただし、NEWの関係者は「公開時期はまだ最終決定しておらず、具体的な日程についても現時点では調整中だ。6月公開という案も含めて検討している段階」と、あくまでも慎重な姿勢。ユ・アインの出演量についても「後日確認のうえ、改めてご案内する」とコメントを控えている。
なお、ユ・アインの薬物事件に関しては、ソウル中央地検が一審判決を不服として上告しており、最終判断は最高裁に委ねられている。
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