日本代表MF三笘薫が所属するブライトンが、韓国人選手ユン・ドヨンの移籍発表をめぐって“とんでもないミス”を犯した。
ブライトンは7月16日(日本時間)、公式SNSなどを通じてユン・ドヨンがエールディヴィジのエクセルシオールへ1年間のレンタル移籍をすることを発表した。
ところが、当初の発表ではユン・ドヨンの母国語である韓国語ではなく、なぜか「日本語」で投稿するミスを犯した。
クラブに日本人選手の三笘が所属していることから、運営側が単純に言語を取り違えたものと見られる。当該の投稿は後に削除され、英語で再投稿されたが、一部ファンの間では「ユン・ドヨンが日本人と誤解されかねない」と批判の声が上がっている。
ユン・ドヨンは2006年10月生まれの18歳。昨年に韓国Kリーグ1の大田(テジョン)ハナシチズンでプロデビューし、同年はリーグ戦19試合に出場して1ゴール3アシストを記録。スピードに乗った突破や果敢なドリブルで注目を集めた。
特に昨年には、Kリーグ選抜「チームKリーグ」の一員として出場したトッテナムとの親善試合で韓国代表FWソン・フンミンの突破を阻止するなど、気迫あふれるプレーでインパクトを残した。
そして昨年3月21日、ブライトンがユン・ドヨンと2030年までの長期契約を締結したことを発表。当面は大田でプレーし、今夏からチームに合流予定だったが、まずはエクセルシオールへレンタル移籍することになった。
2025年シーズンはここまでリーグ戦15試合出場で1アシストと数字は伸び悩んでいるものの、依然として韓国サッカー界が期待する次世代の有望株であることは間違いない。
(記事提供=OSEN)
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