男子バスケットボール日韓戦は韓国の2連勝で終わった。
韓国代表は7月13日、安養(アニャン)チョングァンジャン・アリーナで行われた男子バスケットボール日本代表との強化試合で、84-69の勝利を飾った。7月11日にも日本を91-77で下しており、今回の2連戦を2連勝で終えた。
日本は国際バスケットボール連盟(FIBA)ランキングで21位と、韓国(53位)よりも32段階上に位置する。今回の試合で日本は、河村勇輝、八村塁など、NBAでプレーする主力を除いた「1.5軍」で臨んだが、韓国の2連勝は価値ある成果として評価されている。
韓国は2023年のホーム2連戦と昨年のアウェー2連戦では、いずれも1勝1敗の成績だった。さらに、2023年の杭州アジア大会では、日本や中国のBチームに押され、過去最悪の7位に終わっただけではなく、昨年はパリ五輪の出場権も獲得できなかった。
なお、今回の韓日戦2連戦は8月5日にサウジアラビア・ジェッダで開幕する2025年FIBAアジアカップに向けた強化試合であり、韓国と日本の国交正常化60周年記念行事の一環としても行われた。
7月13日の試合では在韓日本大使館の水嶋大使夫妻が観戦し、トム・ホーバスヘッドコーチ率いる日本代表チームAkatsukiJapanの健闘を称えるとともに、水嶋大使はクォン・ヒョクウン大韓民国バスケットボール協会会長をはじめとする日韓の関係者と意見交換をし、今後のスポーツ交流の促進とバスケットボールの更なる発展を祈願した。
■【写真】Bリーグ島田チェアマンが韓国記者に語った「自制力」
前へ
次へ