木村拓哉主演の映画『グランメゾン・パリ』が、8月に韓国・ロッテシネマにて単独公開されることが決定した。
2019年にTBSで放送されたドラマ『グランメゾン東京』の続編となる本作は、美食の本場フランス・パリを舞台に、ミシュラン3つ星を目指すシェフたちの挑戦を描く。
主人公の尾花夏樹(演・木村拓哉)をはじめ、早見倫子(演・鈴木京香)、京野陸太郎(演・沢村一樹)、相沢瓶人(演・及川光博)といった“グランメゾン・チーム”が、パリで再集結した。
そして映画版の新キャストとして注目を集めたのが、2PMのオク・テギョン。デザートの研究に没頭するあまり借金を抱えた韓国人パティシエ、リック・ユアン役を演じ、尾花との衝突や協力の展開が、劇中でも見どころの一つとなっている。
韓国版ポスターには、ミシュラン3つ星を象徴する金色の星が鮮烈な赤の背景に浮かび、「ミシュランの本場で、最も完璧なコースを完成させる」というキャッチコピーが添えられている。緻密な料理の演出と情熱あふれる人間模様が描かれる本作は、日本での成功を追い風に、韓国でも多くの観客の心をつかみそうだ。
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