木村拓哉が主演を務め、2PMのオク・テギョンらも出演する映画『グランメゾン・パリ』の大ヒットぶりに韓国メディアも驚きを隠せない様子だ。
日本メディアによると、昨年12月30日より日本国内で上映中の『グランメゾン・パリ』は、今年1月3~5日の全国映画動員ランキングで2位に入った。同作は公開初週の週末3日間で動員40万9000人、興行収入6億1300万円を記録した。
また、公開7日間の累計では、観客動員96万人、興行収入13億9000万円を記録した。これは同時期に日本国内で公開された日本実写映画では興行成績1位の記録だという。
関係者によると、日本では近年、アニメ映画が人気を博してきた。実際、歴代日本映画の興行ランキングを見ると、TOP20に実写映画はわずか3作品しか入っていない。それだけアニメ作品が強力な日本の映画市場で、『グランメゾン・パリ』は異例の善戦を見せているのだ。
実写映画のヒットぶりは、日本でも驚きを持って報じられている。現在の勢いを維持できれば、興行収入30億円以上も記録できると予想されている。
『グランメゾン・パリ』は2019年に放送された人気ドラマ『グランメゾン東京』(TBS)を映画化し、木村拓哉をはじめ鈴木京香、沢村一樹、及川光博などドラマに出演した主要俳優たちが再集結した作品だ。
今作では、日本で“三ツ星”を獲得した後、フランス料理の本場パリに「グランメゾン・パリ」を開業した天才料理人の尾花夏樹(演者:木村拓哉)と早見倫子(演者:鈴木京香)が、アジア人初のミシュラン“三つ星”を獲得するために挑戦する物語が描かれる。
そんな『グランメゾン・パリ』には、韓国男性グループ2PMのメンバーで俳優のオク・テギョンも出演。作中では尾花夏樹と事あるごとに対立する韓国系カナダ人のパティシエ、リック・ユアン役を演じている。
なお、『グランメゾン・パリ』は1月8日よりフランス・パリでも公開されており、今後は香港や台湾、韓国でも年内に公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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