主演俳優の“薬物騒動”を乗り越え…映画『勝負』、韓国公開初日に9万人動員で1位発進!

2025年03月29日 映画 #韓国映画

映画『勝負』(原題)が、韓国で公開初日にボックスオフィス1位に輝いた。

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『勝負』は、韓国囲碁界の伝説的棋士チョ・フニョン(演イ・ビョンホン)が、弟子であるイ・チャンホ(演ユ・アイン)に敗れたあと、勝負師としての本能を呼び覚まし、再び頂点を目指すという物語。

イ・ビョンホン、ユ・アインという実力派俳優同士の共演が話題を集めた本作は、2021年に撮影を終えたものの、ユ・アインが薬物常習使用の疑いを持たれたことで公開が延期。当初はNetflixで配信の予定だったが、約4年の歳月を経て最終的に劇場で公開されることが決まった。しかし、映画のポスターや予告編からはユ・アインの姿が完全に排除されていた。

『勝負』
(写真=映画館入場券統合電算網)ボックスオフィス1位を記録した『勝負』

そんな紆余曲折を経て公開された『勝負』は、初日から全体ボックスオフィス1位を記録し、“勝負師”らしい興行パワーを発揮している。

韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網の集計によると、公開日である3月26日、『勝負』は9万1481人の観客を動員し、全体ボックスオフィスで1位を記録した。これは、2024年に公開されたヒット作『消防士』(原題)のオープニングスコア(8万1674人)を大きく上回る好スタートだ。

この強力なオープニングヒットの原動力は、観客の高い満足度とそれに基づく口コミの拡散にある。

映画公開前から行われた試写会では、イ・ビョンホンの迫力ある演技と俳優陣の熱演、そして一瞬も退屈さを感じさせない緊張感あふれるストーリーに、観客から絶賛の声が相次ぎ、一般公開前から期待が高まっていた。そのため、公開初日に映画館を訪れた観客たちの満足度も非常に高かった。

『勝負』
(写真=BY4M STUDIO)『勝負』ポスター

映画評価サービス「CGVゴールデンエッグ指数」では96%という高評価を記録し、現在ボックスオフィスを賑わせている上位3作品の中でも最も高いスコアを叩き出している。

実際に映画を観た観客からは、「ここ1~2年で観た韓国映画の中で最高」「抑えた演技と引き込まれる演出」「信頼して観られるイ・ビョンホンの演技」「今年観た映画の中で一番良かった」などの好評が相次いでおり、『勝負』の口コミによるロングランヒットが予想されている。

(記事提供=OSEN)

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