2024年パリ五輪まで男子バレー日本代表を率いたフィリップ・ブラン監督が、韓国男子プロバレー“三冠”まで残り1勝としている。
ブラン監督が率いる現代キャピタル・スカイウォーカーズは4月3日、忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョナンシ)の柳寛順(ユ・グァンスン)体育館で行われた韓国Vリーグ男子部のチャンピオン決定戦第2戦で、大韓航空ジャンボスをセットカウント3-1(25-22、29-31、25-19、25-23)で下した。
第1戦と第2戦で連勝を収めた現代キャピタルは、大韓航空の本拠地で“統合優勝”、そしてチーム史上初の“三冠達成”に挑む。
チームはすでにKOVOカップ、Vリーグ・レギュラーラウンドを制し今季二冠。19年ぶりの統合優勝(レギュラーラウンド、チャンピオン決定戦ともに優勝)を目指す。
3日の試合ではレオナルド・レイバ(25得点)とホ・スボン(17得点)がアタックで存在感を発揮し、チェ・ミンホも10得点を記録。チョン・テジュンもブロック3本含む8得点でチームの勝利に貢献した。
試合後、ブラン監督は「勝利できて良かった。ただ、第2セットで見せた姿が心配だ。この部分を学習して、我々がすべきこと、集中しなければならないことに集中しなければならない。雑念が多いと、自ら崩れる可能性がある。ラッセルの攻撃をもっと遮断できたはずなのに残念だ。ホ・スボンのレシーブは良かった。シンフェンも自分の役割を果たした。レオも多くの役割を担ってくれた」と振り返った。
歴代のVリーグ男子部チャンピオン決定戦では、第1~2戦で連勝したチームはすべて優勝トロフィーを掲げてきた。ブラン監督は「その確率が合っていれば良い。数学の授業を思い出すと、数字には変数がある。我々がやるべきことを維持したい。大韓航空がホームで簡単に(我々に)優勝を許すとは思わない。私にとって重要な数字は記録紙に載っているもので、それ以外の数字にはこだわらない」と笑顔を見せた。
主力セッターのファン・スンビンはこれまで複数のチームを渡り歩いたが、現在は現代キャピタルのアタックの中心としてチームをけん引している。ブラン監督は「ファン・スンビンは本当に一生懸命プレーする選手だ。キャリアを通して上を目指すたびにトレードされる環境に置かれていた。成長してきたし、今後さらに成長できる。チャンピオン決定戦で2勝したセッターなら十分に資格がある」と強調していた。
昨夏のパリ五輪まで男子バレー日本代表を率いたブラン監督は、就任1年目から三冠の快挙を成し遂げられるか。チャンピオン決定戦の第3戦は来る4月5日14時より行われる。
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