“性犯罪者のユニフォームはない”「未成年わいせつ」でプロをクビになった韓国投手、独立L入りも正式取消

未成年者への性犯罪で、韓国プロ野球「無期限失格」の懲戒処分を受けた元ロッテ・ジャイアンツ投手ソ・ジュンウォン(24)の韓国独立リーグ入りが正式に取消となった。

【詳細】妻子いる身で…ソ・ジュンウォンの性犯罪とは

3月31日、独立リーグ「龍仁(ヨンイン)ドラゴンズ」のキム・ソクウォン代表は、本紙『スポーツソウル』の取材に応じ、「ソ・ジュンウォンの入団は取り消された」と明言した。

ソ・ジュンウォンは最近、龍仁ドラゴンズ入団を巡って協議を進め、チーム内での合意には至っていたとされた。しかし、実際に選手登録の手続きが行われた事実はなかった。

韓国では独立リーグもアマチュア野球の枠組みに含まれ、選手登録の際には大韓野球ソフトボール協会(KBSA)の承認が必要となる。また、KBO(韓国野球委員会)とKBSAは同一種目の“関係機関”であることから、どちらかの協会から除名された選手は、ほかの協会でも登録が認められない仕組みになっている。

「最後のチャンスをくれと…」

ソ・ジュンウォン
(写真提供=OSEN)ソ・ジュンウオン

独立リーグを管轄する京畿道(キョンギド)野球ソフトボール協会の関係者は、「龍仁ドラゴンズからソ・ジュンウォンの登録申請があった事実はなく、入団を進めていたことも報道で初めて知った」と説明。そのうえで「報道の有無に関係なく、協会の規定に基づいて登録は認めない方針だった」と語った。

ソ・ジュンウォンは2022年夏に未成年者の性搾取物を撮影及び流布した容疑で、同年末に立件されたことが2023年3月に明らかになった。その後、検察起訴とともに2023年9月の1審で懲役3年、執行猶予5年及び性暴力治療講義受講、就業制限命令を言い渡された。

にもかかわらず、龍仁ドラゴンズは彼の入団を一時的に検討。キム代表は「ソ・ジュンウォンは野球を切望していた。最後のチャンスをくれと懇願された」と当時の状況を振り返る。判決文の解釈によっては協会への説明の余地も模索したが、世論の反発が広がる中で「これ以上の混乱は避けたい」として、最終的に入団計画を撤回した。

結果として登録申請はなされず、入団も実現しなかった。“性犯罪者のユニフォームはない”という原則は、独立リーグでも例外なく貫かれた形だ。

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