韓国代表DFキム・ミンジェ(26)がチームに完璧にフィットしている。
キム・ミンジェは8月29日(日本時間)、フィオレンティーナとのアウェー戦に先発出場し、0-0の無失点に寄与した。
90分にわたってピッチを駆け回ったキム・ミンジェは、1対1の勝率も100%(6回)を記録。そして守備はもちろん、攻撃時も突破能力を誇示するなど、チームに活気を吹き込んだ。
開幕から3試合連続フル出場を果たしたキム・ミンジェ。今夏の移籍市場でナポリへとやってきた彼は、去る16日のヴェローナとの開幕戦を皮切りに、モンツァとの第2節では早くもセリエA初ゴールを決めている。
ナポリのルチアーノ・スパレッティも微笑んでいることだろう。彼は開幕戦後、「完璧だった。空中でのボールやマンツーマンの状況でも素晴らしかったし、パス、攻撃的なエリアでの姿も良かった。フィジカルと力、個人能力が怪物のようだった。カリドゥ・クリバリ(31、現チェルシー)をまた見ている感じ」とし、ワールドクラスの前任者になぞらえて称賛したほどだ。
スコアも高い。サッカー専門統計会社『Who Sccored.com』は、フィオレンティーナ戦のキム・ミンジェにチーム内2位の7.2点を与えている。最高点は7.5点のGKアレックス・メレト(25)だ。
ナポリは引き分けで開幕からの連勝が2で途絶えたが、3戦無敗(2勝1分け)で首位(勝点7)につけている。
前へ
次へ