韓国Kリーグ1(1部)の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)は1月14日、2022シーズンの新ユニホームを公開した。
2017年以来4年ぶりにアディダスとサプライヤーパートナーシップを締結した蔚山現代は、新ユニホームにクラブの伝統と個性を盛り込んだ。
ホームユニホームは蔚山現代の伝統であるストライプを継続。チームカラーのブルーとイエローに斜線を加え、虎の柄をイメージさしている。これは2022年が寅年ということで、チームのメインキャラクターである虎を個性的に表現したものだ。
そしてアウェーユニホームは、蔚山現代が長年用いた空色のストライプにブルーとイエローをミックスし、爽やかな雰囲気を演出。このデザインは、近年増加傾向にある若者のファンをターゲットにしたものだという。
蔚山現代のキム・グァングク代表は、「今回の新ユニホームのデザインは、衣類としてのおしゃれさや機能面だけでなく、クラブが進もうとしている方向性も盛り込んだ。今シーズンのユニホームが、蔚山現代の魅力を全年齢に発信できる媒介になればと思う」とコメントしている。
蔚山現代によると、新ユニホームは2月中にも販売される予定だという。
なお、蔚山現代は横浜F・マリノスから元日本代表MF天野純(30)をレンタル移籍で獲得した。去る1月8日、横浜FMが公式発表した。
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