「本当のパパだよ」などと主張し、14歳の歌手オ・ユジンをストーカーした60代の男が起訴された。
【注目】14歳のオ・ユジンに…60代男のストーカー行為とは?
11月30日、昌原(チャンウォン)地検・晋州(チンジュ)支庁刑事2部はストーカー処罰法違反などの容疑で60代のA氏を不拘束起訴したと明らかにした。
A氏は今年5月から最近まで、SNSやYouTubeなどで自分をオ・ユジンの父親だと主張。彼女とその家族に何度も電話をかけて会おうと繰り返し、オ・ユジンの通う学校にも尋ねた疑いをかけられている。
他にも、オンライン上に「オ・ユジンの母方の祖母しか確認できない。本当の父母はどこにいるか」「実の父母の姿は確認できないので疑問が増幅される」などと、オ・ユジンの両親に対する疑惑のコメントを50~60もつけていたことが確認されている。
長らく苦痛を味わったオ・ユジンとその家族。オ・ユジンの所属事務所は去る10月30日、「オ・ユジンが最近60代の男からつきまとわれるなどの被害を受け、男をストーキング犯罪処罰に関する法律違反および虚偽事実摘示名誉棄損などの疑いで告訴した」と明らかにした。
検察はストーカーの再犯の可能性があると判断し、警察から事件を送致されて以降、A氏が被害者に接近できないよう暫定措置の決定を下した。
なお、オ・ユジンは2009年1月13日生まれの14歳。2021年に放送された『トロット国体』で銅メダルを獲得し、一躍有名人となった。その後の2022年7月に現在の所属事務所TOTALSETと専属契約を交わし、トロット歌手としての本格的な活動を知らせた。
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