ストーカー行為を繰り返す横暴…“過激ファン”との終わりなき戦争に苦しめられるK-POPスターたち

2023年11月11日 話題 #TWICE #BTS #SEVENTEEN

私生活まで脅かす“過激ファン”との戦争には終わりがない。

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家を訪ね、連絡先を調べて電話をかけてくる横暴に、K-POPアイドルたちが頭を悩ませている。所属事務所が強硬な対応方針を明らかにしても、スターたちが自ら横暴を暴露し指摘しても無駄だ。

スターたちも、彼らを応援する真のファンも疲れさせる過激ファンの横暴だ。

ライブ配信中に電話「番号さらす」

SEVENTEEN・ホシは最近、ライブ配信中に過激ファンに対する警告を飛ばした。

ホシがライブ配信をしていると、携帯電話に過激ファンから電話がかかってきた。彼は「電話してくるのならライブをしない。電話するな。反応するだけでもむかつく、本当に。発信者制限で電話をしても、申告して告訴することができる。(相手が)幼いかと思って告訴していないだけ」と伝えた。

SEVENTEEN・ホシ
(写真提供=OSEN)SEVENTEEN・ホシ

ファンとのコミュニケーションの時間を、一部の礼儀ない行動で妨害されたのだ。ホシは直接警告して不便な様子を表わし、これ以上は同じ行動をしないよう強調した。

またホシは「時間を作ってCARAT(SEVENTEENファン)たちと良い時間を過ごそうとしているのに、なんでしきりに邪魔するのか。僕の番号で合っているのか確認したいのか。マナーがない。ライブ放送時に電話が来たら、その番号を公開するから電話はやめろ」と強硬に話した。

所属事務所のPLEDISエンターテインメント側は、アーティスト保護のために過激ファンに対して厳重な警告をしたことがある。

PLEDISエンターテインメント側は「SEVENTEENの私的場所に無断で侵入したり、空港保安区域内でアーティストのプライバシーを侵害したりする行為が続いている。アーティストのプライバシー、および人格権を侵害する行為をする場合、事前警告措置なしにSEVENTEEN関連のファン参加活動から除外することはもちろん、CCTVとモニタリングを通じた証拠収集などを通じて法的措置を取る予定」と立場を明らかにした。

過激ファンに苦しめられるBTS

ホシだけでなく、多くのアイドルスターが過激ファンによって被害を受けている。

BTS・JUNG KOOKも、やはり過激ファンに連絡先と家の住所まで露出され、電話はもちろん、家を訪ねられたり、配達を送られたりする被害を訴えたことがある。JUNG KOOKは「自分の宿命」と言うほど、継続的な被害を受けたりもした。

BTS・JUNG KOOK
(写真提供=OSEN)BTS・JUNG KOOK

同じくBTSのVは、ストーキング被害に遭った。先立って10月、ソウル江南(カンナム)警察署はソウル江南区・三成洞(サムソンドン)に位置するVの家を訪れ、接近を試みた疑い(ストーキング処罰法違反)で20代女性A氏を立件した。警備員の通報を受けて警察が出動し、CCTVなどを確認して被疑者を特定した。

A氏は以前にもVの家を訪れた前歴があることがわかり、警察はA氏がVに婚姻届を渡した女性と同一人物かについても捜査中と明らかにした。BIGHIT MUSIC側はストーキング犯罪に対して「無寛容の原則で対応している」と明らかにした。

JUNG KOOKとVだけでなく、BTSメンバーの被害が大きいだけに、BIGHIT MUSIC側は法的対応の状況を公開し、さらに強力な措置に乗り出している。

BTS・V
(写真提供=OSEN)BTS・V

先立って9月にも「侮辱、名誉毀損をはじめとするアーティスト権益を侵害する行為に対する証拠資料を収集し捜査機関に多数の告訴状を提出した」とし、「特にアーティストの自宅に数回郵便や宅配を送り、家族にまで被害を及ぼした過激ファンに対する証拠資料を持続的に収集し、ストーキング犯罪の処罰などに関する法律違反(ストーキング処罰法)の疑いで告訴状を提出した」と強硬対応を繰り返し知らせた。

TWICEメンバーには外国人ストーカーが

そうかと思えば、TWICE・ナヨンも何度もストーキング被害に遭ったりした。

特に2020年1月1日、日本で『NHK紅白歌合戦』のスケジュールを終え、金浦(キムポ)国際空港を通じて帰国したナヨンの飛行機に、ストーカーが同乗する事件が起きたことも。

TWICE・ナヨン
(写真提供=OSEN)TWICE・ナヨン

相手はナヨンと交際中という妄想に陥った外国人で、JYPエンターテインメントが数回措置に出たりもしたが、引き続きナヨンについて回り、ナヨンは警察に身辺保護まで要請していた。

プライバシーの侵害を超え、ストーキング被害まで。アーティストの被害が甚大なだけに、所属事務所側も積極的な対応でアーティスト保護のために乗り出している。ナヨンのストーキング事件当時、JYPエンターテインメント側は「最も高い強度のすべての法的措置を直ちに講じる」と立場を明らかにした。

(記事提供=OSEN)

◇ホシ プロフィール

1996年6月15日生まれ。本名クォン・スニョン。2015年5月26日にSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。メインダンサーで、パフォーマンスチームのチームリーダーを担当している。「ホシ」という活動名は、「パフォーマンス時の目が虎に似てる」という理由から、韓国語で虎を表す「ホランイ」と視線を表す「シソン」の頭文字をかけ合わせて誕生したもの。

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