カン・ドンウォンの主演映画が6日連続で1位を独占中だ。
カン・ドンウォンが主演の映画『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密』(原題)が6日連続で1位をとっている。秋夕(チュソク。旧暦8月15日で2023年は9月28~30日)連休に続き、祝日まで、ヒットが続いている。本日(10月3日)、7日連続でボックスオフィス1位の座を狙っている。
『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密』は秋夕に公開した作品の中で唯一、100万人を突破した映画だ。俳優ハ・ジョンウ、イム・シワン主演の『1947 ボストン』、ソン・ガンホ、イム・スジョン、オ・ジョンセなどが出演する『クモの巣』(ともに原題)という錚々たる映画の中で、圧倒的に観客を集めている。
9月27日に公開してからボックスオフィス1位を継続し、10月1日の公開5日目に100万人を突破した。10月2日、21万4445人の観客が訪れ138万8393人を動員。本日、150万観客を突破する予定だ。
『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密』は幽霊を信じないが、幽霊のような洞察力を持ったニセ退魔師チョン博士(演者カン・ドンウォン)が、これまで経験したことのない強力な事件を依頼されるところ始まる。
本作がヒットしている最も大きな理由は、カン・ドンウォンと言っても過言ではないだろう。この映画の原作は人気ウェブ漫画『憑依』(原題)だが、カン・ドンウォンの漫画より漫画のようなビジュアルはもちろん、華麗なアクションが映画を埋め尽くしている。
「カン・ドンウォンを見に行く」という言葉があるほど、映画でのカン・ドンウォンの存在感はすごいのだ。キム・ソンシク監督は、インタビューで「実は、カン・ドンウォン俳優がやってくれないなら再び助監督をするという計画もあった。先輩でなければならないと思った。キャスティングができなければ、これは(撮影に)入れないと思った」と話したりもした。
カン・ドンウォンの漫画のような美貌は、ファンタジー要素の説得力を高めた。キム・ソンシク監督は「映画の最初の場面でドンウォン先輩が眠りから目を覚ますのだが、瞳孔、表情、肌のキメ。そして毛穴まで美しかった。私の器が小さすぎて申し訳ない」と話した。
カン・ドンウォンのビジュアルとアクションだけで100%満足できるという反応も出ている『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密』。今後の興行成績にさらに期待が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇カン・ドンウォン プロフィール
1981年1月18日生まれ。2000年にモデルとしてデビューし、2003年のドラマ『威風堂々な彼女』(原題)で俳優デビュー。映画『オオカミの誘惑』で初主演を務めた。除隊後の2014年に映画『群盗』で復帰。YGエンターテインメントに所属し、映画『華麗なるリベンジ』『MASTER/マスター』などがヒットしてトップ俳優に。2022年には是枝裕和監督の映画『ベイビー・ブローカー』に出演した。
前へ
次へ