俳優パク・ソジュンが“IUの奇跡”を経験したと伝えた。
本日(4月13日)放送されたSBSパワーFM『2時脱出カルトショー』には、映画『ドリーム』(ともに原題)の俳優パク・ソジュン、キム・ジョンス、ホ・ジュンソクがゲストとして出演した。
『ドリーム』(監督イ・ビョンホン)は、常識のない元サッカー選手ホンデ(演者パク・ソジュン)と、情熱のないPDソミン(演者IU)が、寄せ集めの“ホームレス”選手たちと共に不可能な夢に挑戦する物語を描いた。
パク・ソジュンは「3年越しに世に出ることになった作品だ。イ・ビョンホン監督のティキタカがしみついている。実話をもとに脚色して作り出した作品で、ヒューマンもコメディーもある。誰もが楽しめる映画だ。最近、韓国映画はとても厳しい。ぜひ劇場に足を運んでほしい」とPRした。
また、観客に向けて「助けてくれ」「助けてください」と繰り返し叫んだりもした。
映画の主軸となる「ホームレス・ワールドカップ」について、パク・ソジュンは「ホームレスの方々は最初からホームレスだったわけではなく、何らかの事情でなってしまった。そんな方々に希望を与えるために大会に出す。規則も違う。ゴールを決めて希望を与えることだ」と説明した。
元サッカー選手の役を演じるパク・ソジュンは、サッカーが得意かという質問に「好きなことと上手なことには違いがある。少し真似するぐらいだ」と謙遜した様子を見せた。
パク・ソジュンは、あるリスナーが「なぜ人気なのか」と尋ねると「気になるのも分かる。人の好みは様々だ。私のような方を好きな方もいる。なぜだろうか?今から知っていきますか?」とセンスのある返事をした。
パク・ソジュンは『ドリーム』を通じて、IUの奇跡を経験したと打ち明けた。「IUはスケジュールがあって、少し後で(ブダペストの撮影現場に)来た。先に撮影していたが、とても寒かった。呆れたのが、IUが韓国から来るやいなや世界のはじまりのようにとても暖かくなった」と伝えた。
キム・テギュンが『ドリーム』が500万人動員を達成したらIUと一緒に来てほしいと要請すると、パク・ソジュンは当惑し「それは私たちも直接的には話すことができない」と難しがる姿を見せ、笑いを誘う。
なお、パク・ソジュンとIUの初共演で話題の映画『ドリーム』は韓国で4月26日公開。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『ディヴァイン・フューリー/使者』、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年からNetflixで配信がスタートした主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも大きな反響を得た。
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