映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が韓国公開初日に1位に上がり、日本アニメ映画の人気が継続している。
来る3月8日には『すずめの戸締まり』が韓国公開を控えており、大ヒットした『THE FIRST SLAM DUNK』(『スラムダンク』)の勢いに乗ってさらなる日本アニメ人気が続くと見られる。
3月3日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークを見ると、3月2日に公開された日本のアニメ映画『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は6万4955人を動員し、日別ボックスオフィスで第1位となった。
『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は、遊郭編のクライマックスと刀鍛冶の里編の第1話である“上弦”の集結、炭治郎一行の戦闘と旅程を盛り込んだ。
週末が始まった3月3日から封切り初週末に、どれだけ多くの観客を動員できるか期待を集めている。
先立って1月に封切りした『スラムダンク』は、1月27日から2月14日までの19日間、日別ボックスオフィスで1位を守った。続いて2月28日、再び首位を奪還し、累計観客動員数は372万8728人に上った。
韓国で公開された日本アニメ映画で歴代1位の観客動員数を記録した『君の名は。』の380万2360人を超えるものと予想される。
そんななか新海誠監督の6年ぶりの新作、『すずめの戸締まり』が3日8日に韓国で封切りされる。
『すずめの戸締まり』は、偶然災難を呼ぶドアを開けることになった少女・岩戸鈴芽が日本各地で発生する災難を防ぐために、必死にドアを閉めていく物語を描いた。
『スラムダンク』の快進撃に続き、『鬼滅の刃』、そして『すずめの戸締まり』と、韓国で着実に日本アニメの存在感が増している。韓国の観客から支持を受ける日本アニメ映画のヒット記録に関心が集まる。
(記事提供=OSEN)
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