日本の人気漫画『鬼滅の刃』の盗作疑惑が浮上した韓国のゲーム『鬼殺の剣』が、サービスを終了する。
4月27日、『鬼殺の剣』の公式コミュニティは「4月29日10時をもってサービスを終了する」ことを告知した。4月24日のサービス開始からわずか6日のスピード終了となった。
それに伴い、4月27日午後8時からアプリのダウンロード及びアイテムの課金が禁止され、有料アイテムの購入者には払い戻しが行われているという。
韓国のゲーム会社テンナインが制作した『鬼殺の剣』は、リリース直後から『鬼滅の刃』に酷似していると話題になった。タイトルやキャラクター、ストーリーに至るまで類似点を指摘する比較画像も広まっている。
テンナイン側は4月24日、韓国のゲーム専門メディア『gamemeca』の電話取材で「鬼と戦う設定と、キャラクターの日本式服装によって『鬼滅の刃』と類似していると判断されたようだ」とし、盗作を否定していた。
しかし、一向に炎上が収まる気配がないさなか、テンナイン側は「我々の未熟さのゆえ多くの方にご不便をおかけした。熟考の末に運営を持続できないとの結論にたどり着いた」と発表。盗作疑惑については一切触れずにサービス終了を知らせた。
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