公開されたメインポスターは、清涼感を感じさせつつも暖かい色味で17歳の少年・少女特有の青春の雰囲気を盛り込んでいる。
まるでカメラのビューファインダーで人物を覗き見るようなデザインは、キム・ユジョン、ビョン・ウソク、パク・ジョンウ、ノ・ユンソという豪華俳優たちの初々しい姿を描き出し、青春を感じさせる。
「17才、私の視線の先に立っていた私の初恋」というキャッチコピーは、互いに違うところを眺めている4人のキャラクターの交錯した視線の先に果たして誰が立っているのか気にならせる。
同時に公開されたメイン予告編では、片思い中の「キム・ヨンドゥ」(演者ノ・ユンソ)と彼女の言葉に心寂しげに反応する「ナ・ボラ」(演者キム・ユジョン)のケミストリーが感じられる会話が注目を集めた。
「ヨンドゥ」の初恋を叶えるため、片思い中の相手である「ペク・ヒョンジン」(演者パク・ジョンウ)を捜し出すというボラの決心は映画の中で彼女がどんな活躍を披露するか期待感を加える。
ヒョンジンのすべてを知るため、彼の親友「プン・ウンホ」(演者ビョン・ウソク)を集中攻略するボラ。計画通りヒョンジンの情報を収集していたが、ある日思いがけない誤解を招くことになる。そんななか、自分の心もヨンドゥと同じようにときめいていることを感じたボラは混乱した感情に包まれ、初々しい17才の少年・少女たちの交錯した視線の中でどのように話が流れていくのか好奇心を刺激する。
「1999年の初恋に再び会う」というキャッチコピーと共に明るく笑っている大人になったボラ(演者ハン・ヒョジュ)の姿が長い時間が経ったあと、初恋と再び向き合うことになったボラのストーリーに対する好奇心を高める。
大人になったボラの前に古いビデオテープが届くとこから始まる映画『20世紀のキミ』は、21世紀に再び思い出してみる20世紀の初恋の話で、日常に疲れた人たちの熱い感情を再び呼び戻す予定だ。
国内有数の映画祭で短編映画賞を総なめし、繊細な演出力を認められてきたパン・ウリ監督の初の長編映画デビュー作である『20世紀のキミ』は10月21日からNetflixで公開される。
(記事提供=OSEN)