女優パク・ウンビン、映画『魔女2』で9年ぶりのスクリーン復帰「能力者の役を期待したのに…」

2022年06月17日 映画 #韓国映画

女優のパク・ウンビンが映画『魔女 Part2. The Other One』(以下、『魔女2』)に合流するまでの過程を明かした。

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今日(6月17日)、ソウルのあるカフェで映画『魔女2』に出演したパク・ウンビンのインタビューが行われた。

映画『The Witch/魔女』の続編となる『魔女2』は荒廃した秘密研究所で生き延びて世の中に出てきた1人の少女を、それぞれの目的を持つ勢力が追うことで繰り広げられる物語だ。劇中、パク・ウンビンは絶対的な力を持つ少女(演者シン・シア)を守るキョンヒ役を演じた。

亡くなった父親が残した農場で弟のデギル(演者ソン・ユビン)と一緒に過ごすキョンヒは、偶然出会った少女のおかげで危ない状況から抜け出し、行き場のない少女を農場に連れてきて面倒を見る。非凡な能力を持つ少女をありのまま受け入れ、好意を寄せる温かい心の持ち主だ。

(写真=ナム・アクターズ)パク・ウンビン

2013年の映画『シークレット・ミッション』以来、約9年ぶりにスクリーンに復帰した。

“能力者”を期待するも“人間”役に

パク・ウンビンは「9年ぶりの復帰作と言うには恥ずかしいほど、これまで映画には大きく参加したことがない。昨日映画を見ながらも、ただ一緒にできて楽しかったし他の俳優たちが本当に苦労しながら、よくやっていた。次に会ったら褒めてあげたいと思った」と話し始めた。

続けて「昨夜、インタビューを控えて急に映画を見た。皆、熱心に告知しているのを見たが、私はドラマ日程とスケジュールが重なったため一緒にできなかった」とし「私が出演したにもかかわらず『どう出るのか』気になった。撮影時も『何を撮影しているんだろう?どう映っているかな?』と気になる瞬間も多かったし、期待もした(笑)。本当に久しぶりに映画館に行ったが、人がとても多く、ありがたかった。観客として楽しく見た」と伝えている。

『魔女2』で能力者ではない平凡な人間を演じたパク・ウンビンは「初めて監督に会った時、なぜキョンヒに私を考えたのかと尋ねた」とし「普通、『魔女2』のキャスティング提案が入ったと聞けば、ファンの方々も同じで何か強い感じの悪役ではないかという感じを持つ。私も『魔女1』を面白く見た観客として、何らかの能力を持っている新しい人物だろうと期待したが、あまりにも現実的で、ある意味能力が一つもなかった。口だけで悪口を言い、悪口も皆にダメージを与えるほどではなかった(笑)。奪われないため、そして生存のための荒々しい口調という水準なので、私が見せることができるものは何だろうかと悩んだ」と語った。

また、パク・ウンビンは「監督に会った時に聞いてみたら、映画に超現実的な部分もあってキョンヒというキャラクターはもっと重要だと話していた。超現実的な能力者の間で、最も人間的で安定感のある演技が必要だと言ってくれた」とし「この映画が現実に足を踏み入れるには現実感の役が必要で、その役割を私にしてほしいといいお言葉を言ってくださった。その繊細な誘引に“魔女ユニバース”に合流してみようと思ったし、喜んで参加できた」と満足していた。

(写真=OSEN)パク・ウンビン

一方、今月15日から公開した『魔女2』は2日連続1位を守っている。

(記事提供=OSEN)

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