映画『犯罪都市2』(原題)が公開初週に355万人の観客を動員し、韓国映画界復活の信号弾を撃った。
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5月23日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、去る18日に封切られた『犯罪都市2』は5日間で355万809人が観覧し、ボックスオフィス1位となった。
これは、先立って4日に公開された『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の初週観客動員数349万7393人を越えた数値だ。
公開初週の興行成績としては、『アナと雪の女王』(2019年)以来、韓国映画と海外映画を合わせて最高記録だ。累計1600万人を動員したコメディ映画『エクストリーム・ジョブ』(2019年)が公開初週に記録した313万9000人記録も抜いている。
『犯罪都市2』は、犯人引き渡しのためにベトナムへと飛んだ衿川(クムチョン)署強力班の刑事マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が、現地の韓国人を拉致・殺害する悪人カン・ヘサン(演者ソン・ソック)を捕まえるために孤軍奮闘する内容を描いた作品だ。
とてつもなく大きな肉体を持つマ・ドンソクと、Netflixでも配信中のJTBCドラマ『私の解放日誌』で人気を集めているソン・ソックが出演していることでも話題を集めている。
現在の勢いは、前作『犯罪都市』が記録した累計観客動員数688万人を軽く追い抜くと予想されており、『犯罪都市2』が新型コロナ禍時代初の1000万人動員作品になるか注目されている。
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