日本で急死した女優妻を見送った歌手ク・ジュンヨプが、初めて心境を明らかにした。
9月30日、中華圏メディアの報道によると、ク・ジュンヨプは最近、韓国国籍の親しい知人らと共に、台湾・新北市の金宝山墓地にある台湾女優で妻のバービィー・スー(徐熙媛)さんの墓を訪れた。
一行は1時間以上その場にとどまり、ク・ジュンヨプは故人が埋葬された今年2月以降、継続的に墓を訪れ、そばを守り続けてきたと伝えられている。
この日、記者から「妻の夢をよく見るか」と問われたク・ジュンヨプは、短いながらも力強く「当然だ」と答えた。バービィー・スーさんの死後、ク・ジュンヨプが自らメディアに語ったのはこれが初めてだ。
現地メディアによれば、ク・ジュンヨプは墓地で小さな椅子を置き、スケッチ作業を続けているという。
それは来年、バービィー・スーさんの1周忌に合わせて建立される予定の銅像の原画であり、彼女が生前好んだお菓子やカップル写真、ろうそくを傍らに置き、そこからインスピレーションを得ているとのことだ。
バービィー・スーさんの母親も現地メディアに対し、「彫像は婿が自ら描いた絵をもとに制作される予定で、本当に美しいものになるでしょう」と語ったことがある。
バービィー・スーさんは、台湾版『花より男子』のヒロインとして大きな人気を得た女優であり歌手だった。ク・ジュンヨプとは1998年に交際したが破局し、20年以上の時を経て2022年に再会し夫婦となった。
しかし2024年、日本旅行中に急性肺炎で急逝し、多くの人々に深い悲しみを残した。
ク・ジュンヨプはその後、すべての活動を中断し、バービィー・スーさんの墓を訪れ続けてその傍らを守っている。
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