俳優チャン・ドンジュが飲酒運転の“ひき逃げ犯”を捕まえた。事故後に逃走したひき逃げ犯は、あるエンターテインメント会社のCEOだとされている。
8月14日、チャン・ドンジュは自身のSNSに、飲酒運転のひき逃げ犯逮捕の一助となったニュースを説明した。
彼は「数時間前、1台の外車がバイクをひいて逃げるのを目撃した。よりにもよってそのバイクは、私が頻繁に行く中華料理店のバイクだった」と事件の始まりを説明した。
続いて「正義の使徒ではないが追いかけた。車を止めろと言った後、“知り合いの中華料理店だから帰って事故を解決するように”と丁重に言った。その人はわかりましたと言って、私は車を後ろに移動してあげた。しかし、その人はまた逃げ出した」とし、「島山(トサン)大路を横切ってもう一度追いかけ、また捕まえた。車のドアを開けて降りたその人からは、酒の匂いがぷんぷんと匂った。“そのまま帰ったらどうするのか”と問い詰めたが、私に返ってきたのは本人の名刺とお金を渡すという合意金の提示だった」と説明した。飲酒運転手は、あるエンターテインメント会社のCEOだったという
チャン・ドンジュは「侮蔑感を受けた」とし、「正直言うと暮らしも少しギリギリではあったが。そんなお金はいらない。私があなたを追いかけた理由を、“金をせびるため”だと決め付けた図々しい態度や、腕を組んで言ったその言葉遣いが、あまりにも不愉快だった」と語った。
さらに「帰って事故を解決してほしいと言う私に、ずっと合意をしようと言ってきた。合意金は必要ないと言うと、それでは法律通りにすると言ったので、法律通りにして差し上げた。警察の方の飲酒測定によって、ただの当て逃げだけではなく、飲酒当て逃げになった。気の毒だ。私はお酒を飲んでいたとは思わなかったが」と締めくくった。
【注目】KARA出身ギュリの恋人が飲酒運転で摘発…謝罪するも同乗女性の“監禁説”は否定
チャン・ドンジュのコメントは、以下の通り。
◇
数時間前、1台の外車がバイクをひいて逃げるのを目撃しました。よりにもよってそのバイクは、私が頻繁に行く中華料理店のバイクでした。コロナ禍によってお客さんが減って大変だと、心配そうな声で話していたあの中華料理店の社長を思い出しました。いつも私に焼き餃子のサービスもたくさんしてくれます。
私は正義の使徒ではありませんが、追いかけました。車を止めろと言った後、「知り合いの中華料理店だから帰って事故を解決しろ」と丁重に言いました。あの方はわかりましたと言って、私は車を後ろに移動してあげました。しかし、あの方はまた逃げ出しました。
島山(トサン)大路を横切ってもう一度追いかけ、また捕まえました。車のドアを開けて降りたあの方からは、酒の匂いがぷんぷんと匂いました。“そのまま帰ったらどうするのか”と問い詰めましたが、私に返ってきたのは本人の名刺とお金を渡すという合意金の提示でした。
侮蔑感がありました。
あと少しで撮影だったので、運動をかなり頑張っていましたが、汗をかいた私がそんなにいないように見えましたか? お金が必要に見えましたか? 私の職業をどうして訊きますか?
あるエンターテインメント会社のCEOを名乗る方が、どのような考え方で、中華料理店ではなく私と合意するというのか? お金がどれだけ大事だというのか…。
断りましたよ。正直言うと暮らしも少しギリギリではありますが。そんなお金はいりませんね。私があなたを追いかけた理由を、“金をせびるため”だと決め付けていたあなたのずうずうしい態度や、腕を組んで言ったその言葉遣いが、あまりにも不愉快ですね。
帰って事故を解決してほしいと言う私にずっと合意をしようと言ってきました。合意金は必要ないと言いますと、それでは法律通りにすると言ってくれたので、法律通りにして差し上げました。警察の方の飲酒測定によって、ただの当て逃げだけではなく、飲酒当て逃げになりましたね。気の毒です 僕はお酒を飲んでいたとは思わなかったのですが…。
調書を書いてきましたので、捜査にご協力します。
前へ
次へ