俳優クァク・ドウォン(50)の主演映画はいつ公開されるのだろうか。
6月14日、韓国メディア『OSEN』の取材によると、クァク・ドウォンがベテラン消防士を演じた映画『消防士』(原題)は、2024年の劇場公開を目標に現在、編集作業中であることが確認された。
『消防士』は、2001年に実際に起きた弘済洞(ホンジェドン)火災事故を基に、誰よりも勇敢だった消防士たちを描いたディザスター・ヒューマンドラマだ。2020年5月にクランクインし、同年9月に撮影を終えたが、新型コロナにより劇場公開が先送りになっていた。
そんななか、主演のクァク・ドウォンが飲酒運転事件を起こしたことで、再び公開が延期されることに。彼は2022年9月、済州島(チェジュド)で飲酒運転をして摘発された。当時、血中アルコール濃度は免許取り消し数値(0.008%)の約2倍に達していたことが警察の測定により判明した。
そして今年4月、済州地検は道路交通法違反の疑いで送致されたクァク・ドウォンに対して、罰金1000万ウォン(約100万円)で略式起訴した。
そのため『消防士』には、製作が完了したにもかかわらず全面廃棄されたという説が流れた。また、動画配信サービスでの公開を試みたが、プラットフォーム側が買い入れることを拒否したという説も囁かれた。
しかし、『OSEN』が取材した結果、制作側は2つの噂を否認し、来年劇場公開予定だと伝えた。2024年の劇場公開が確定しただけに、観客に選択されるかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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