女優ハン・ジソンさんがこの世を去って4年が経った。
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ハン・ジソンさんは2019年5月6日未明、仁川(インチョン)国際空港高速道路の金浦(キンポ)空港インターチェンジ付近で自家用車から降りていた際、交通事故に遭いこの世を去った。享年28歳。
ハン・ジソンさんは事故に遭う2カ月前の3月9日に結婚式を挙げていた。結婚からわずか2カ月後の不幸だっただけに、事故に関して多くの疑惑が浮上した。
当時、警察が調査したところ、助手席に乗っていた夫が急いでトイレに向かうと、ハン・ジソンさんが高速道路の2車線に非常灯をつけて車を止めたという。しかし、ハン・ジソンさんがなぜ車外に出たのかについては明らかにされておらず、夫もまた「なぜ路肩ではない場所に車を止めたのか分からない」と供述していた。
このような疑問が膨らんだなか、現場の様子を撮っていたドライブレコーダーの記録も公開された。映像には、2車線道路に停車したハン・ジソンさんの車両から、夫と思われる男性がガードレール側に走り、ハン・ジソンさんと推定される女性が車の後ろでしゃがんでいる姿が確認できた。
ドライブレコーダーの映像公開後、ハン・ジソンさんの夫は事故当日に酒を飲んでいたと言ったが、ハン・ジソンさんが飲酒したかどうかは見ていないと明らかに。解剖の結果、ハン・ジソンさんの死因は多発性損傷と確認され、血中アルコール濃度は免許取り消し水準である0.08%以上だったという。
弁護士だった夫は飲酒運転ほう助の容疑で送検されたが、不起訴処分を受けた。
なお、ハン・ジソンさんは2010年に4人組ガールズグループ「B.Dolls」で芸能界デビューし、2016年に女優へと転向。ドラマ『最後から二番目の愛』(2016)、『ハッピーシスターズ』(2017)、映画『ワンパンチ』(2019)などに出演した。
(記事提供=OSEN)
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