J1神戸の橋本拳人と同ケース…ロシア1部の韓国代表MFファン・インボム、Kリーグ“一時復帰”が目前

ロシア・プレミアリーグのルビン・カザンに所属する韓国代表MFファン・インボム(25)が、一時的にKリーグへ復帰する見通しだ。

【動画】韓国全土に衝撃!日本人Kリーガーのハットトリック

ルビン・カザンは4月3日(日本時間)、ファン・インボムとの契約を夏まで中断したことを発表した。

これはロシアのウクライナ侵攻により、ロシア国内クラブに所属する外国人選手は6月末まで他国のクラブと契約できるという、国際サッカー連盟(FIFA)の特例措置を受けてのものだ。

ルビン・カザンでもすでに、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが母国クラブにレンタル移籍するなど、外国人選手の移籍ラッシュが続いていた。そこにファン・インボムも続く形だ。

韓国メディア『スポーツ朝鮮』によると、Kリーグでの加入先は1部のFCソウルになるという。同メディアはファン・インボムがメディカルチェックを終えた状態であり、残りはFCソウルの公式発表を残すのみであると伝えている。

(写真提供=OSEN)ファン・インボム

ファン・インボムはKリーグ復帰をめぐり、かつてユースからトップチームまでプレーした現2部の大田(テジョン)ハナシチズンからもオファーがあったという。ただ、自身のロールモデルに挙げる元韓国代表MFキ・ソンヨン(33)や同年代で親友の韓国代表MFナ・サンホ(25)らの存在などが、FCソウル加入の決め手となったようだ。

ファン・インボムは今年2月の練習試合中につま先を骨折し、現在もリハビリを続けている。仮にKリーグで加入先が決まっても、実戦復帰は4月末になると見られている。

また、加入先との契約期間は6月末までの短期間となり、以降は再びルビン・カザンに復帰する予定だ。

なお、日本でも最近、ロストフに在籍していた元日本代表MF橋本拳人(28)が、FIFAの特例措置を活用してJ1リーグのヴィッセル神戸に加入していた。

【動画】“韓国のメッシ”と呼ばれたイ・スンウ、母国で決めた「553日ぶり」ゴール

【動画】元東京V佐藤優平、“針の穴を通す”絶妙パスの韓国初アシスト

【動画】横浜F・マリノスからレンタル中の天野純、左足ボレーの韓国デビュー弾

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集