韓国Kリーグでは2021シーズンも日本人選手の活躍が目立った。なかでも、「マサ」の登録名でプレーするMF石田雅俊(26)は多くの韓国サッカーファンから注目を集めた1人だ。
石田は名古屋グランパスU-15を経て、千葉県の名門・市立船橋高校で背番号10番を背負い、インターハイ優勝などを経験。Jリーグでは2014年の京都サンガF.C.入団から、レンタル移籍でSC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津に在籍した。
Kリーグ進出は今年で3年目。2019年は安山(アンサン)グリナース、2020年は水原(スウォン)FCでプレーし、今季は開幕前に江原(カンウォン)FCに移籍したあと、夏に大田(テジョン)ハナシチズンへレンタル移籍で加入した。
そんな石田は、去る10月10日に大田ホームのハンバッ総合運動場で行われたKリーグ2(2部)第33節の安山グリナース戦で、プロ初となるハットトリックを達成している。石田の活躍もあり、試合は4-1で大田が快勝に成功。
チームを勝利に導いたハットトリックがこれだ。