来る2月19日の2022シーズン開幕まであと数日と迫っている韓国Kリーグ2(2部)。
ワールドカップが開催されるメモリアルイヤーの今季は過去最速の開幕となり、カタールW杯が始まる11月前までに、昇降格プレーオフを含む全日程を終了させる予定となっている。
そんなKリーグ2は、これまでセミプロで活動していた金浦(キムポ)FCが今季から新たに参入。全11チームが計40試合(各チームと年間4試合対戦)を戦う長丁場のシーズンで、1枠の自動昇格、2枠のプレーオフ昇格をかけて争う。
ちなみに、今季Kリーグ2では石田雅俊(大田ハナシチズン)、磐瀬剛(安山グリナース)、佐藤優平(全南ドラゴンズ)、西翼(ソウルイーランドFC)、丸岡満(金浦FC)と、半数近いチームで日本人選手がプレーする。
シーズン開幕に先立ち、15日にはソウル龍山(ヨンサン)区の白凡(ペク・ボム)・金九(キム・グ)記念館ではKリーグ2開幕メディアデーが開催。
前日の14日に行われたKリーグ1(1部)開幕メディアデー同様、コロナ禍前の2019シーズン以来に対面で実施されたメディアデーには、Kリーグ2全11チームから監督と選手代表が出席した。
監督、選手代表のなかには、かつて日本でプレーした元Jリーガーの姿も。
監督では、現役時代にKリーグからJリーグに初めて進出した韓国人選手として1997~1998年にセレッソ大阪でプレーしたコ・ジョンウン監督(金浦FC)と、2009シーズン前半にガンバ大阪、2009シーズン後半から2011年まで柏レイソルに在籍したパク・ドンヒョク監督(忠南牙山FC)。
選手代表では、2013年にギラヴァンツ北九州にレンタルでプレーしたアン・ヨンギュ(光州FC)、2015~2016年に徳島ヴォルティスに在籍したキム・キョンジュン(FC安養)といった元Jリーガーが出席した。
そのほか、2002年日韓W杯出場経験のある元韓国代表のソル・ギヒョン監督(慶南FC)や、1997年に国立競技場で行われた“日韓戦”で劇的な逆転ゴールを決めた経験のあるイ・ミンソン監督(大田ハナシチズン)らも出席していた。
ここでは、本紙『スポーツソウル』が撮影したKリーグ2開幕メディアデーの様子を一挙お届けしよう。
■【写真】元Jリーガー多数登場!Kリーグ1部開幕メディアデーの様子
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