韓国Kリーグ1(1部)の年間ベストイレブン、最優秀選手賞(MVP)などが発表された。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は12月7日、ソウルのスイスグランドホテルで「HANA 1Q(ハナワンキュー)Kリーグ1 2021大賞授賞式」を開催。
年間ベストイレブン、最優秀選手賞(MVP)、最優秀監督賞、ヤングプレーヤー賞など各賞の受賞者を発表した。
年間ベストイレブンには準優勝の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)から最多4人が選出。5年連続5回目の受賞となったGKチョ・ヒョヌ(30)のほか、DFデイブ・ブルタイス(31)、MFヴァレリ・カザイシュヴィリ(28)、MFイ・ドンジュン(24)が初受賞となった。
Kリーグ1史上初の5連覇を達成した全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースからはキャプテンのDFホン・ジョンホ(32)が選出。今季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準優勝の浦項(ポハン)スティーラースからはキャプテンのDFカン・サンウ(28)とMFイム・サンヒョプ(33)が選ばれ、大邱(テグ)FCのMFセシーニャ(32)も選出された。
元Jリーガーでは、かつて2012~2014年に清水エスパルスに在籍したDFイ・キジェ(30、水原三星ブルーウィングス)が初受賞となった。
また、今季Kリーグ1得点王(22ゴール)のFWチュ・ミンギュ(31、済州ユナイテッド)のほか、FWラルス・フェルトワイク(30、水原FC)がベストイレブンに選ばれた。
そのほか、元セレッソ大阪、大分トリニータ、松本山雅FC、柏レイソルのMFキム・ボギョン(32、全北現代モータース)がアシスト王(10アシスト)、DFソル・ヨンウ(23、蔚山現代)がヤングプレーヤー賞、元サガン鳥栖のMFキム・ミヌ(31、水原三星ブルーウィングス)がベストフォト賞、GKキム・ヨングァン(38)とチョ・ヒョヌが全試合・全時間出場賞を受賞。
最優秀監督賞には全北現代のキム・サンシク監督、最優秀選手賞(MVP)にはホン・ジョンホが選ばれた。
「HANA 1Q(ハナワンキュー)Kリーグ1 2021大賞授賞式」の各賞受賞者は以下の通り。
◇
―年間ベストイレブン
GKチョ・ヒョヌ(蔚山現代)5年連続5回目
DFカン・サンウ(浦項スティーラース)2年連続2回目
DFデイブ・ブルタイス(蔚山現代)初受賞
DFホン・ジョンホ(全北現代モータース)3年連続4回目
DFイ・キジェ(水原三星ブルーウィングス)初受賞
MFヴァレリ・カザイシュヴィリ(蔚山現代)初受賞
MFセシーニャ(大邱FC)3年連続3回目
MFイ・ドンジュン(蔚山現代)初受賞
MFイム・サンヒョプ(浦項スティーラース)7年ぶり2回目
FWラルス・フェルトワイク(水原FC)初受賞
FWチュ・ミンギュ(済州ユナイテッド)初受賞
―最優秀選手賞(MVP)
DFホン・ジョンホ(全北現代モータース)
―最優秀監督賞
キム・サンシク監督(全北現代モータース)
―得点王
FWチュ・ミンギュ(済州ユナイテッド)
―アシスト王
MFキム・ボギョン(全北現代モータース)
―ヤングプレーヤー賞
DFソル・ヨンウ(蔚山現代)
―全試合・全時間出場賞
GKキム・ヨングァン(城南FC)
GKチョ・ヒョヌ(蔚山現代)
―ベストフォト賞
MFキム・ミヌ(水原三星ブルーウィングス)
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