韓国プロ野球ファン死亡事故、“責任逃れ”続ける市と管理団体がついに動くか…球団と共同で対策チーム発足

韓国プロ野球ファン死亡事故に“責任逃れ”の姿勢を見せ続けていた地方自治体と管理団体に変化が見られている。

【写真】20代女性が犠牲に…ルーバー落下事故現場

韓国プロ野球球団のNCダイノスは4月3日、球団、昌原(チャンウォン)市、昌原施設管理公団の3機関で、本拠地・昌原NCパークで発生した死亡事故に関する正確な原因究明と再発防止策の準備のために合同対策班を構成し、共同協力に乗り出したことを発表した。

3機関は4月2~3日の2日間にわたり会議を行い、事故犠牲者の遺族および負傷者に対する支援を最優先とし、昌原NCパークの安全点検、迅速な再発防止策の準備などに関して、共同で対応することを決定した。

「観客の命と安全は何よりも優先されるべき価値」

合同対策班は惜しくも命を落とした犠牲者に哀悼の意を表し、遺族と負傷者に対する継続的な疎通などを通じて最大限の支援をする予定だ。

また、昌原NCパークの早急な正常運営再開のため、本日(4日)から球場全般に対する緊急安全点検を実施する。併せて、明確な事故原因究明のため、関係機関の調査にも積極的に協力する。

合同対策班は共同声明を通じて、「各機関の間で緊密な協力体系を構築し、徹底した安全点検と再発防止策を迅速に用意し、二度とこのようなことが発生しないよう最善の努力を尽くす」と伝えた。

NCダイノスのイ・ジンマン代表は、「観客の命と安全は何よりも優先されるべき価値だ。今回の事故を契機に、球団は昌原市と協力してより安全な球場作りについて議論を進めている」と明かした。

昌原NCパーク
(写真提供=OSEN)昌原NCパークに置かれた弔花

去る3月29日、昌原NCパークではNCダイノス対LGツインズの試合中に落下物による死亡事故が発生した。

同日17時20分ごろ、三塁側観客席の売店付近の上部17.5mの高さの壁面に固定されていた重さ約60kg、長さ2.6m、幅40cmのアルミ製ルーバーが落下。これに巻き込まれた観客3人のうち、頭部に重傷を負った20代女性が搬送先の病院で緊急手術を受けたが、事故2日後の31日午前に亡くなった。ほか2人は命に別状はないが、それぞれ鎖骨骨折、脚の外傷を負っている。

この事故をめぐり、昌原NCパークを所有する昌原市と球場を管理する昌原施設管理公団は“責任逃れ”とも言える姿勢を見せて物議を醸した。

特に、昌原施設管理公団は事故直後の3月31日に発表した報道資料で、「“使用・収益許可契約書”において、昌原NCパークの日常的な維持・管理運営はNC側が引き受け、主要な構造部の改修・補修のみを公団が履行している。落下した付属物(ルーバー)は(昌原管理公団の)点検対象に含まれない」と伝えるなど、“責任の所在”を明確に求め批判を集めていた。

【写真】死亡事故が発生したルーバー落下現場

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