マジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(21)に関心を示しているスペイン国外のクラブが明らかになった。
スペインメディア『マルカ』が4月12日(日本時間)までに報じたところによると、ポルトガル1部プリメイラ・リーガのブラガと、オランダ1部エールディビジのフェイエノールトが、イ・ガンイン獲得に興味を示しているという。
同メディアは「ブラガはこれまでも(イ・ガンインの)将来に注目してきた。バレンシア退団時もイ・ガンインへの関心は大きかったが、当時は選手の家族がスペインでプレーすることを望んでいた」と、特にブラガが獲得の意思を強く持っていると伝えた。
昨年夏にバレンシアとの契約を解除し、出場機会を求めてマジョルカに4年契約で加入したイ・ガンインだが、新天地でも厳しいシーズンを過ごしている。
今季は現在までリーグ戦25試合(うち先発15試合)に出場し、1ゴール2アシストを記録しているが、今年に入ってからは先発よりも途中出場の試合が増えている。チームも去る4月9日の第31節アトレティコ・マドリード戦勝利で20チーム中17位に浮上し、降格圏内から一時脱出したものの、直前まではリーグ戦7連敗を喫するなど低迷が続いていた。
『マルカ』は「ブラガだけでなく、フェイエノールトもイ・ガンインに関心を持っている。クラブ関係者はイ・ガンイン獲得に関心を続けている」と伝えた。
なお、イ・ガンインはアトレティコ・マドリード戦で先発出場するも、後半9分に日本代表MF久保建英(21)との交代でベンチに下がっていた。
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