俳優として活動していたが、突然アメリカへと渡ったイ・ジョンス(47)の近況が伝えられ、関心を集めている。
最近明らかになったことを総合してみると、イ・ジョンスは現在、米カリフォルニア州のレストランで働いている。彼はアメリカ市民権を取得し、“現地人”として定着したと見られる。
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イ・ジョンスはレストランから提供された黒い衣装に、頭巾とマスクをつけたまま食べ物を運び、お客さんをもてなしているという。接客に集中しているとのことだ。
その情報から彼は、借金を返済するために努力しているものと分析される。
2012~2013年頃にアメリカで結婚して永住権を獲得したイ・ジョンスは、2015年に離婚したが、娘を一人で育てているという話も出ている。
先立って2018年3月、イ・ジョンスは結婚式の司会を引き受けることを約束し、前金85万ウォン(約8万5000円)を受け取った。しかし結婚式当日に現れず、詐欺疑惑で訴えられた。
さらに同年4月には、事業資金の名目で数千万ウォン(数百万円)を貸した知人らが、イ・ジョンスが約束した日まで返済しなかったと証言し、“持ち逃げ疑惑”が浮上した。
当時、イ・ジョンスの所属事務所側は公式立場を通じて「当社はイ・ジョンスと継続的に連絡を試みているが、依然として届かず、イ・ジョンスの今後の去就について悩んでいる」とし、「イ・ジョンスが告訴された事件に対して釈明、または謝罪をしなかったり、連絡がつかなかったりした場合、マネジメント業務やすべての支援を打ち切る予定」と伝えた。
その後、イ・ジョンスはアメリカから所属事務所に電子メールを送った。それによると、彼は自身に3000万ウォン(約300万円)を貸してくれた人に、一度も遅れることなく毎月2.3%の利子を渡し、元金も1300万ウォン(約130万円)返済したと主張。そして「お金は稼いで返す。返済中」との立場を明らかにした。
以降、特別な知らせはなく、イ・ジョンスがアメリカ国内のスポーツセンターで運動をしたり、カジノで働いたりしている姿も目撃された。
それから6年が経った現在、再びイ・ジョンスの近況が伝えられて関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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