ENHYPENが初めて「SUMMER SONIC 2023」の東京・大阪公演に出演した。
ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI)は8月19日と20日に東京・幕張メッセと大阪・舞洲ソニックパークで開催された「SUMMER SONIC 2023」のマウンテンステージに登場し、パワフルながらも清涼なエネルギーで観客を魅了した。
日本の音楽フェスティバルに初めて出演した彼らは、バンドライブで全12曲を熱唱し、完成度の高いパフォーマンスを繰り広げた。
『Tamed-Dashed』『Attention, please!』で活気に満ちたステージを始めたENHYPENは「以前からSUMMER SONICに参加したいと思っていました。熱気が本当にすごいです。皆さんと一緒に熱い夏を楽しもうと思います。準備できましたか?」と日本語で挨拶した。
ENHYPENは実力を感じさせるステージとENHYPENならではのパフォーマンスを披露。日本オリジナル曲『Always』『Forget Me Not』『Polaroid Love』『One and Only』『TFW(That Feeling When)』を歌いながら心地よいエネルギーを伝え、ロックバージョンで生まれ変わった『Bite Me』に続き『Blockbuster』『Karma』では、爽やかな歌唱力を誇った。
熱いステージの最後は、日本語バージョンの『Blessed-Cursed』と『Future Perfect(Pass the MIC)』でステージを飾った。
ENHYPENは『Polaroid Love』と『Karma』を歌う際、力強い合唱で応える観客と1つになったステージを作り、『Attention, please!』のギターソロパートではバンド演奏のリズムに合わせて踊るなど、ステージをひたすら楽しむ姿を見せた。
さらに、大阪公演では現地のランドマークであるグリコのネオンサインのようなポーズを取るなど、地域に合わせたステージを展開し、大きな反響を得た。また、東京公演では『One and Only』でピカチュウと共演してポップな姿を見せ、スペシャルなコラボステージに大きな歓声が沸き起こったという。
ENHYPENは「今日皆さんとともにしたすべてのステージがとても楽しかった。一緒にいてくれてありがとう。9月にENHYPENの2回目のワールドツアーを通じて、初の日本ドームツアーとして京セラドーム大阪と東京ドームに立つ予定なので、楽しみにしていてください。これからもたくさん期待してほしい」という感想とともにステージを終え、ENHYPENは「SUMMER SONIC 2023」を通じて、日本の夏をさらに熱く盛り上げた。
なお、ENHYPENは来月9月2~3日に京セラドーム大阪と13~14日に東京ドームでワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ IN JAPAN」を開催予定。これは、K-POPボーイグループ史上最短の東京ドーム公演となる。
◇ENHYPENとは?
JUNGWON・HEESEUNG・JAY・JAKE・SUNGHOON・SUNOO・NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER : 儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。さらに、2022年10月に発売した日本1stアルバム『定め』は、週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得し、5作品連続通算5作目の1位を獲得した。2022年9月スタートの初ワールドツアーの一環として、日本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を開催。第4世代K-POPアーティストとしては最速で単独ドーム公演を行うなど、大躍進を続けている。
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