“日本系タレント”が韓国で増えすぎ?初代ともいえる「美しき丸刈り」アイコニックが物申す

2023年07月06日 話題

日本では「ICONIQ(アイコニック)」や「伊藤ゆみ」の名で知られるタレントのアユミが、韓国で活躍する“日本系芸能人”への思いを明かした。

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YouTubeチャンネル「パルリヨ」の動画には最近、アユミが登場した。同番組では、日本のホストの物真似でブレイクした韓国人ユーチューバー、“タナカ”がMCを務めた。

ゲストとして出演したアユミは「今や(韓国の)放送に日本系が多くなった。私が活動していた頃は、私しかいなかった。今はサユリ(藤田小百合)姉さんもいるし、カンナムもいるし、タナカもいる」と話した。

(画像=パルリヨ)アユミ

彼女は「私はサユリ姉さんに会ったことがない。サユリ姉さんが盛んに出てきたとき、私は日本にいた」とし、活動時期が違ったと話した。だが、「あまり会いたくもない。私がいなければならないポジションなのに」と本音を表わし、笑いを誘った。

アユミはビデオレターで、「サユリさん、楽しく見ています」と短く挨拶。サユリについて「好きでもないが嫌いでもない」と率直な考えを表わした。「なぜなら会ったことがないから」と付け加えた。

同日、アユミは国籍に対する誤解を打ち明けた。彼女は「私をまだ日本人だと思っている方々が多いようだ」と伝えた。タナカは「その当時、本当に裏切りを感じた人が少しいたよ」と話した。

アユミは「韓国人なのかという話を本当によく聞く。デビューしたときから全州李氏であることを話した。父親が在日韓国人2世、母親はソウル永登浦(ヨンドゥンポ)出身だ」と説明した。

彼女は「今は話してもわからないから、ただナムウィキ(韓国のウィキペディアのようなサイト)を見ろと言っている」と周囲を笑わせた。

アユミは「もう可愛いと言われたくない。ところが化粧もそうだし、ツインテールもそうだし、嫌だと言いながらもそっちに向かっているようだ」と笑った。

タナカは「心の片隅に可愛さを維持しようとするところがあるようだ。可愛いおばさんのキャラクターがいいと思う」とし、最後に「サユリと一緒に3人で会えたらいいな」と話した。アユミも「ぜひ呼んでください」と伝えた。

なおアユミは2022年10月30日、ソウル某所で2歳年上の男性と結婚式を挙げた。

◇アユミ プロフィール

1984年8月25日生まれ、鳥取県出身。2001年に4人組ガールズグループ「Sugar(シュガー)」のメンバーとして韓国デビュー。その後、SMエンターテインメントに移籍し、2006年からはソロ歌手としてデビューした。2008年からはエイベックス・エンタテインメント所属となり、「ICONIQ」へと芸名を変更。“丸刈り”になるCMは日本で大きな話題になった。2016年からは「伊藤ゆみ」と名乗り、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(2017年)や『海月姫』(2018年)などのドラマにも出演した。2020年1月にエイベックスを退所。2020年3月から韓国に戻り、韓国活動を再開している。

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