韓国トーク番組に“日本代表”で出演していた韓国籍女性タレント、15年ぶりの近況「未婚の母に」

2022年08月13日 話題

韓国のトーク番組に日本代表として出演し、「サオリ」の名で知られるチャン・ウンジュの近況が明らかとなった。

【写真】韓国で活躍する日本芸能界の美女たち

YouTubeチャンネル『近況オリンピック』は最近、「[サオリに会う]チョン・ヒョンドンと『私たち結婚しました』を撮った『美女たちのおしゃべり』タレント、涙の近況…15年ぶりに見つけました」というタイトルの動画が掲載された。

15年ぶりに韓国のカメラの前に立ったというサオリは、「2007年が最後だっただろう」と振り返った。

「ショックを受けて日本で暮らすことに」

彼女が長い間、韓国を離れていた理由は「子供がいる。信じていた人がいたが、お互いに考えがかなり違っていた。それで子供は私が育てることにした」と説明した。

(画像=近況オリンピック)サオリ

しかしサオリは、「ある日、とあるデパートで叔母の一人が友人と一緒にいるのを見た。“叔母さんだ”と言いながら手を振って知らせようとしたが、相手は知らないふりをして通り過ぎた。後でわかったことだが、私のことが恥ずかしかったらしい。叔母さんは、“女が一人で子供を育てるのは恥ずかしいことだ”、“友人にもサユリが日本で嫁に行って元気に暮らしていると言ったのに、しきりに韓国に来てどうするのか”と言いながら、“日本で子供だけ育てなさい。隠れて生きなさい”とおっしゃった。それでショックを受け、日本で暮らすことになった」と話した。

彼女は「今は笑っているが、毎日泣いた。こんな言葉をここで言っていいのかわからないが、本当に何度もこの世を去ろうとした。それでも“子供にそんなことしたらダメだよ”と言いながら、いつも止めた。それで涙が出る」と、涙を流した。

サオリは日本で「子供だけ育てた。アルバイトをしながらカフェ、歯科助手、服屋のバイトなど、いろいろなアルバイトをしながら暮らした」とし、「隠れて暮らさなければと思い、そう暮らした。今もそれが本当に大丈夫なのか自分もわからない。本当に恥ずかしいことなのか、それでも堂々と生きたい」と話した。

(画像=近況オリンピック)

サオリは以前、タレントのチョン・ヒョンドンと共にバラエティ番組『私たち結婚しました』に出演した。チョン・ヒョンドンは2013年のMBC放送芸能大賞でベストカップル賞を受賞した際、「元夫人のテヨン(少女時代)とサオリに感謝する」と『私たち結婚しました』で“仮想夫婦”だった2人に言及する冗談を言ったことがある。

サオリは「私はテヨンさんが好きだ。歌も好きで、いつも日本でもテヨンさんの歌をたくさん聞いて、むしろ親近感が湧いて会いたい気持ちもあった」と話した。

彼女は「(日本で)大変だったことしかない。やはり女一人で子供を育てるのはすごく不安で、それでちょっと勇気を出して、また笑いながら暮らしたいと思って韓国に来ることになった。食べ物も懐かしかった」とし、「笑いながら生きていけるように、私を呼んでくださるのであれば頑張る」と話した。

なお1981年生まれのサオリは、KBS2の様々な国のタレントが出演するトーク番組『美女たちのおしゃべり』で、日本代表として活動しながら知名度を高めた。ただ後に父が在日コリアンで、母は韓国人、自身の国籍も韓国人ということを明かした。2008年には『私たち結婚しました』にチョン・ヒョンドンと仮想夫婦として出演したが、降板している。

韓国で韓国人男性との間に子供ができたが、未婚の母となった。タレント活動を止めてからは、日本で子供を育てた。

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