韓国の地上波SBSや Netflixで放送中のドラマ『ザ・キング:永遠の君主』第6話で、韓国と日本の海軍が対峙するシーンに対して日本のネット上で「不快だ」との反応が見られた。
【写真】『ザ・キング』のイ・ミンホ、カリスマの眼差しでファンを釘付けに!
去る5月2日に放送された『ザ・キング:永遠の君主』第6話では、イ・ミンホ(イ・ゴン役)が李舜臣艦を率いて日本艦隊を相手にするシーンが込められた。
大韓帝国の皇帝イ・ゴンは日本の艦隊に向かって突進や警告射撃を敢行し、日本艦隊は後退した。
『ザ・キング:永遠の君主』は日本でも注目が高いため、同シーンについて日本のネットユーザーたちの関心が高まった。SNSを中心に「日本を敵として表現したことが衝撃的だった」とし、「日本の出るシーンは気分が悪い」との反応を見せた。
日本のネットユーザーたちは「心境的に複雑。ここまで全面的に反日の要素を押し出すと、日本人ファンは悲しくなるしかない」「残念だ。平行世界だが、日本の描写があまりにも過酷。あのシーンは必要があったのだろうか。なくてもいいと思うが」などの反応を見せた。
また、「仕方ないが、ファンとしては衝撃的だ。もうこんなシーンはいらないでしょう。Netflix同時放映で日本人も見ているのに大丈夫なのか」「これ以上ひどくなったら見ないかもしれない。せっかくイ・ミンホが出ていて良いドラマかもしれないが、日本人の立場ではかなり耐え難い」などがあった。
他にも「日本を恨むのは仕方ないと思うが、ザ・キングでも露骨に描写するのは日韓関係を良くしようとする人はいないのかと悲しくなる」との声もあった。
4月17日に第1話を放送したSBSの『ザ・キング:永遠の君主』は、第2話で最高視聴率11.6%(全国基準、ニールセンコリア調べ)を記録して以降、少しずつ下落傾向を見せている。
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