15年間にわたって作品に出演していない俳優ウォンビンについて、彼の姪で女優のハン・ガウルが近況を明かした。
12月15日、YouTubeチャンネル「シオン’sクール」に公開された映像には、イ・シオンが親しい友人であるハン・ガウル、ウェブトゥーン作家兼タレントのキアン84、コメディアンのイ・グクジュとともにキムジャン(キムチ作り)に取り組む様子が収められていた。
その動画でキアン84は、ハン・ガウルに「質問をたくさん受けているだろうけど、ウォンビンさんは元気にしているのか」と尋ねた。
これに対し、ハン・ガウルは笑いながら「はい」と答えた。
キアン84は「でも、こういう質問、ちょっと面倒じゃない?」と気にしたが、ハン・ガウルは「いえ、いえ。でも、そこまで多くは聞かれません」と答えた。
イ・グクジュは、ウォンビンとハン・ガウルが叔父と姪の関係であることを知らなかったのか、「よくわからない」と戸惑った様子を見せた。するとハン・ガウルは「叔父がウォンビンだ」と説明した。
キアン84は「ウォンビンさんはYouTubeなどには出演しないのか」と、自身が運営するYouTubeチャンネル『人生84』への出演に言及した。これに対しイ・グクジュは「もし負担に感じるなら、私のYouTubeはあまり見られていないので、むしろ気楽かもしれない」と冗談を交えた。
詳細は明らかにならなかったが、ウォンビンが元気に過ごしている様子がうかがえた。
先立って今年10月、ハン・ガウルの所属事務所ストーリージェイカンパニーが「ハン・ガウルはウォンビンの実姉の娘で、三親等の親族関係にあたる」と伝え、話題となった。
ハン・ガウルの“叔父”でもあるウォンビンは、2010年公開の映画『アジョシ』を最後に俳優活動から遠ざかっている。
ただ、その圧倒的な知名度と人気はいまだ健在で、広告業界からも根強い支持を得ている。最近では韓国のしゃぶしゃぶチェーン「しゃぶ20」の新モデルに就任し、50歳が近づいているとは思えないビジュアルを披露して話題を集めた。
◇ウォンビン プロフィール
1977年11月10日生まれ。1997年のドラマ『プロポーズ』でデビュー。セリフの少ない役ながら、圧倒的なビジュアルと独自のオーラで一躍注目を集める。以降、『クァンキ』『コッチ』『秋の童話』『フレンズ』などのドラマや、『ガン&トークス』『ブラザーフッド』『マイ・ブラザー』『母なる証明』といった映画で演技力も高く評価された。2000年代にはペ・ヨンジュン、イ・ビョンホンらと並び“韓流四天王”と称され、日本でも高い人気を誇った。2010年公開の主演映画『アジョシ』を最後に俳優活動は途絶えている。私生活では2015年5月に女優イ・ナヨンと結婚し、同年12月に第1子となる男児が誕生した。
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