全世界で愛されている映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。韓国での公開に合わせて、ジェームズ・ガン監督を始め、主演俳優クリス・プラット、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフたちが4月18日に韓国を訪れた。
ピーター・クイル役のクリス・プラットは映画『パッセンジャーズ』以来6年ぶり、マンティス役のポム・クレメンティエフは2019年コミックコン・ソウル以来4年ぶりの訪韓だ。そんな彼らの「韓国愛」は格別だった。
まずはジェームズ・ガン監督が、韓国映画への愛情を重ねて示した。
「韓国に初めて来たが、映画のふるさとに来れて嬉しい。韓国は『パラサイト 半地下の家族』や『母なる証明』など、私が好きな映画が生まれた国だ。アクション映画からもかなりインスピレーションを受けた」と語り、韓国映画の大ファンであるとして興奮した様子を見せた。
続いて『オールド・ボーイ』を見て映画俳優を夢見たというポム・クレメンティエフは「韓国料理、特にイワシ炒めが好きだ」と話し笑いを誘った。
クリス・プラットとカレン・ギランはBTS、BLACKPINKなどK-POPに対する愛情も表現して目を引いた。
クリス・プラットは「韓国は映画だけでなく、音楽においてもリーダーになっている。最近、BLACKPINKが『コーチェラ』の舞台に上がったし、NewJeansも大好きだ」と笑いながら、「ポップミュージックが上手な国、様々な文化の中心地がまさに韓国のような気がする。こんな時期に韓国に来ることができて本当に嬉しい」と話した。
また、ネビュラを演じたカレン・ギランは「BTS、BLACKPINKの曲を聞きながら記者会見の準備をした」としながら、「韓国に来て彼らに会えたら本当に嬉しい」と明るく笑った。
シリーズ合計興行収益16億ドルを記録し、マーベル作品のなかでも特に人気の高い『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。その最後の物語となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、日本でも5月3日から公開される。
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